足を踏み鳴らしてリズムを奏でるダンス「タップダンス」カッコいいですよね!
最近で言えば北野武監督の映画「座頭市」でのタップが有名!
最新のものだと、まだ水谷豊さんが構想に40年もかけたという映画『TAP-THE LAST SHOW-』でもテーマはタップダンス。
まだ見れてないんですけど、予告のダンス動画がすでにカッコいいんですよねぇ。早く見なきゃ。
王道だと、やっぱ外せないのはミュージカル映画「雨に歌えば」
「I’m singing the rain~♪」
ジーンケリーが雨の中、軽やかに踊るのがもう素敵すぎて…
僕らのお父さん世代の人にはこれを見てタップ始めたって人も少なくないですね。
タップダンスは子供からお年寄りまで幅広い層で楽しまれていて、しかも踊るだけでなく足と床で楽器を演奏するような感覚はタップダンスでしか得られない魅力です!
もし「やってみたい」と思ったのなら、その気持ちを噛み殺さずに、ちょっとでも体験してほしいなと思います!
やめるのはそれからでも遅くないですからね(^^;)
踊りたいといくら思っても、年を取ればやっぱり体の自由が利かなくなってきますからね。。
今が人生で一番若い時。やりたいならやってみましょう!
という事でタップダンスの魅力について少しお話させていただきました!
Listen to “レッスンに通えなくても工夫次第でタップダンスは学べます。” on Spreaker.
聞けない方はテキストをどうぞ!
独学でもタップダンスは楽しめる
ただ、他のダンスと比べてあまり馴染みがないし、
『シューズとタップボードが必要』
という事でちょっとハードルが高いと思う人もいるかもしれません。
でも、このハードルは意外と簡単にクリアできちゃうんですよ。
「やってみて合わなかったらやめよう」くらいのノリでタップダンスにチャレンジしてみませんか?
タップシューズとタップボードを用意する。
まずはタップシューズ。
自作する事も出来るそうですが、個人的にはシューズだけは買った方がいいと思います。
ただ、ステップを練習するだけなら最初はスニーカーでも大丈夫。
というのもタップの要素ってざっくり分けると、
- ステップ
- 音
の2つ。
そして、まず最初は正しいステップの踏み方を身に付けることが何よりも大事なんです。
なので、スニーカーでステップを試しにやってみて、楽しかったらタップシューズを買ってみるでも全然アリ。
シューズも4000~10000円くらいするからね(^^;
当時、習っていた先生にも言われましたが、
「正しいステップを踏めば音は後からついてきます」
なので、ステップを覚えるだけならスニーカーでも一応問題なし!(あくまで一応なので買えるならシューズを買うことをオススメします。)
スクールでも最初はスニーカーで体験してもらうところは割とあります。
ただ、シューズを買っておけば、自分の成長がすぐ分かるし、何より音が鳴るのは楽しい。
これはもう間違いない!ステップ踏めなくても「カタカタ」音鳴るだけで結構楽しいんですよ(^^♪
ちなみに関東圏なら東中野から徒歩1分の『BASEMENT』がおすすめ。
品揃えも豊富で試着も出来るし、レンタルスタジオも兼ねてるので買ったらその場で踊れちゃうかも。
WEBSHOPもあります。
一応、amazonや楽天でも買えるけど、実際履いた方が感覚わかると思うんであまりオススメはしません。
ただ近くにそういったお店がない人にはいいかも。返品は無料なのでお試しで注文するのもアリ。
そして、もう1つ大事なのがタップボード。
フローリングで踊ると床が傷つくし、コンクリートや地面だとタップシューズの金属面が傷つくので、タップの練習にはタップボードが必要不可欠。
持ち運び可能なちゃんとしたタップボードもあるんですけど、結構お値段します。
どこでもタップ君、30000~40000円高い。。
たまにメルカリとかでも出てるけど、それでも1万後半です。
僕も買ったけど、高かった(ノД`)・゜・。
そこでオススメなのが、自作タップ練習板をつくること!
ホームセンターで買えるコンパネという板なら1000円くらいで手に入ります。
それと最近だとセリアで買えるMDFボードもオススメです。
ただサイズが少々小さいので9枚くらいは必要かもしれません。
自作タップ練習板についてはこちらのサイトで詳しく紹介されてます(^^♪
プロから出張で教えてもらうのもおすすめ!
ここまで読んでみてスクールに行く時間はないけど独学は不安という方は、プロから直接教えてもらうのもオススメです!
Zehitomoは簡単な質問に答えるとAIが近くのタップダンス講師から5人程をマッチングしてくれるサービス。
講師はフリーランスや実際のスクール講師など様々です。
見積もりまでは無料ですので、サービスを受ける前にはチャット機能で納得いくまで先生とのやり取りができます。
気軽に探してみるだけでもおすすめです!
動画でステップを学ぶ
タップダンスは2つのステップで踊れる
タップシューズとタップボードが用意出来たら、あとは練習あるのみ。
タップダンスの動画を見ると、ものすごい足を速く動かしていろんなステップを踏んでるように見えますが、実は2つのステップさえ覚えてしまえばある程度の振り付けは踊れちゃうんですよ。
ちなみに僕もタップダンスを習ってましたが、一番多く使うステップがこの2つ。
この2つのステップさえ覚えてしまえば大学の学園祭や結婚式の余興などでタップダンス踊れちゃいます。
2つのステップ「シャッフル」と「フラップ」
タップダンスの経験者としては、この2つのステップを覚えれば大体のタップダンスの振り付けは踊れます!
そのステップというのが、
- シャッフル
- フラップ
です。
座頭市などでも踊っているカッコいいタップダンスもよく見ると、
この2つのステップが多く使われています。
ぜひともこの2つのステップを覚えてカッコよくステップを踏んでみましょう!
今回のレッスン動画はryutappinさんの動画をお借りしました。
このレッスン動画、とても親切で分かりやすく1つ1つのステップを説明してくれているのでオススメです。
ちなみにRyutaさんのHPはこちら。
シャッフル
イメージとしてはボールを蹴るように足を前に蹴って、その足を同じように後ろに引く感じ。
振り子運動のように等間隔だといいですね。
フラップ
シャッフルが蹴って引くだったのに対して、フラップは蹴ったら、その足を下に置きます。
シャッフルと明確な違いをつけるように、しっかりと蹴ってから「置く」ことが大事です。
応用編
シャッフルとフラップをマスターしたら今度は応用編!
- プルバック
- パドル
です。
ちなみにryutappinさんはこのステップもシャッフルとフラップと同じ初級と書いてましたが、
個人的にはこのステップは中級くらいかなと思います。
難易度は上がりますが、これが出来るようになるとダンスの幅が広がってめちゃめちゃカッコよくなります。
プルバック
パドル
独学もいいけど出来ればレッスンに通うのもオススメ。
タップシューズとタップボード。
この2つがあればタップダンスは始められます!
ただ出来れば独学よりかはレッスンに通った方がいいというのが正直なところ。
というのも独学でやると変なクセがついちゃうんですよね。
特に初めての人がよくやりがちなのが足元ばっか見て、視線がおちたり猫背になったりすること。
これで僕はよく先生に叱られました(笑)
そういう点では、ちゃんとした講師のレッスンだと変なクセがつかないので安心。
最近では、近くのタップダンスのプロ(スクール、出張レッスンなど)を気軽に探せるサービスもあるそう!
講師のプロフィールなどを確認できたりするので、自分にあった人を探すのにいいかもしれません。
zehitomo
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タップダンスだけでなく、他にもさまざまなプロとマッチングできます!見積もり無料!
もちろん、独学で出来ないわけじゃありません。
先程紹介した動画をお手本にしながら、誰かに見てもらったり鏡を見ながらやったりと、練習法を工夫すれば独学でもある程度踊れるようになります。
お財布や時間、どれだけちゃんと踊りたいかに合わせて「独学」か「レッスン」かを選択してみるといいですね!
もしタップダンスに興味はあるけど、「レッスンに通うお金や時間はないなぁ」とか「そんな勇気はちょっと…(^^;」という人はお試しで独学でやってみるといいかもしれません。
ただ間違いなく言えることは、タップダンスの動きは普段は中々しない足の動きだったりするので最初は慣れないけど、だんだん踊れるようになってくると楽しいです(^^♪
最後に
長文最後まで読んでくれてありがとうございました!
体1つで出来るダンスと違って、シューズやタップボードが必要だったりと始めるハードルが少し高いタップダンス。
だけど、もし「やってみたい」と思ったのなら、その気持ちを噛み殺さずに、ちょっとでも体験してほしいなと思います!
やめるのはそれからでも遅くないですからね(^^;)
踊りたいといくら思っても、年を取ると踊れなくなる日というのはいつか来ちゃいますから。
今が人生で一番若い時。やりたいならやってみましょう!
最後にタップ関連の商品情報をおすそわけ!
今はyoutubeでレッスン動画とかがたくさんupされてるので必要ないとは思うけど、ちゃんとした教本DVDがいいという人にはこんなのがあるらしいのでオススメ!
今、日本で活躍されてるタップダンサーの教則DVDで種類も豊富です!
あとはAmazonだとこんなのもあります。
発行されたのは2004年とちょっと古いですが、ちゃんとレベル別に説明してくれるので分かりやすいそうですよ(^^♪
本作はあくまでもダンスの教習ビデオであって、エクササイズ用のビデオではない。コンビネーションとルーティンをこなせるようになったら、いよいよ実戦へと移る。とはいっても、最初は簡単なドリルのような感じだ。本作は1984年制作だが、古臭さはなく、出来ばえは上々。楽しさいっぱいの人気作品である。
レビューより
まぁyoutubeに本当いっぱい動画があるんで、そっちの方が無料でいいんですけどね。
ちゃんと体系的に学びたい人向け。
あとは練習場所に困ったりしたときのために持ち運び可能なタップ板のレンタルとかもありますよ!
これもホームセンターでベニヤ買えば安くで済むんですけどね(^^;
タップ用の板って持ち運びが不便なんで、これは便利。ちなみにこれは僕も持ってます。
何か参考になれば!