この前のアップデートを受け、元々減っていたアクセス数がさらに減り、ブログ開始当初くらいに戻りました(笑)
だったら、いっそブログを始めた頃のように、誰の役にも立たなくて、でも書いているのが楽しくて、書くことに救われて自分にとことん正直だった、あの時のような記事を書こうと思って、今書いています。
割と本音を吐き出してしまったので、そういうのが苦手な人はここで見るのをやめてほしいなと思います。
24歳の時に舞台役者を目指して、沖縄から上京してから7年内地で暮らしてきましたが、この4月末に沖縄の実家に帰ることになりました。
本来29歳までという約束でしたが、何も言わずに2年間自由にさせてくれた親には本当に感謝しかありません。
実は舞台活動自体は2年前のミュージカル「アイランド」を最後に何もしておらず、それ以降はずっとただその日を生きるので精一杯でした。
元彼女との同棲を解消した後、退去費用のトラブルをめぐる債券回収会社とのイザコザ、そこから立ち直るのに1年かかり、残り1年はただ惰性で生活をしてきました。
「はい、次!」って行ける人達が羨ましくありますが、自分の場合は考え込む性格が災いしてズルズルいってしまい、結果2年の月日を無駄に過ごしてしまいました。
もう気持ちがボロボロで、それでも今の仕事を続けている時は何となく安心できたので続けてきましたが、舞台活動をする余裕はなく、しかも今年に入ってから体調を崩すことが多くなりました。
誰にも言えませんでしたが、めまい、動悸、手の震え、そして3月になる頃には仕事以外の日はほぼ寝て過ごすというくらいに精神的にも肉体的にも何もできなくなってしまいました。
これは本格的にマズイと思い始めた頃に、ちょうど今住んでいる家の更新時期が来ました。
「ここらが潮時かなぁ」と思い、今回家の契約を更新せずに沖縄に帰ることにしました。
もう考え込むのってホント百害あって一利なし!(笑)
アホみたいにケラケラ笑って人生楽しむ方がいいですね!
長年働いている書店で正社員登用のチャンスもありそうだったのですが、MGが変わりその話も立ち消え「じゃあ自分で稼げるスキルを身に付けるしかない」と思って、今自分に出来る範囲でもがいています。
同年代は結婚して仕事でもそれなりのポジションにいて、何なら子供もいて素敵な家族を築いているというのに。
ああ、情けない!(笑)
でも、最近は「ダメならダメでいいや」と思えるようになりました。
どうせ大学卒業後に役者を目指した時点で普通のレールは外れているのだから、だったらいっそ今興味のある分野について学びたい。
取り繕ったって、どうせ今の自分はダメなんだから曝け出していこうかと思います。
この記事はその一歩。
もう仕方ない。笑いたい人には笑わせておこう。
「今」ダメなものはダメなんだから、隠したって仕方ない。遅れた分一歩ずつ登るしかない。
ただ、ダメなのはあくまで今の自分。
自分がダメなところだけじゃないのも分かっています。
これはもう完全な自慢だけど、学生時代は舞台の主役として70ページの台本1週間で覚えて1000人の前で歌って踊ったし、
レッスンから抜擢されて、あの元AKBの方が出演する舞台にアンサンブルだけど出た事もあったし、
最近で言えば、担当していた文庫の売上コンクールで全国2位になったし!
過去のことを誇るのはあまり格好良くないし、運やタイミングもあったけど、それでも全部が全部やることなすことダメだったわけじゃない。
物事のマイナス面だけしか見られない人は自ら不幸に飛び込む人だってメンタリストのDaigoさんが、この前言ってました。
それ、俺のことじゃないか!悔い改めます(笑)
ただ、それでもやっぱり悔しいなぁ。
色んな経験はしたけど、俺の手には何も残らなかった。その思いはやっぱり拭えません。
だから、一度沖縄でゆっくり頑張ってから、また帰ってこれたら帰ってきたい。ここへ。
沖縄に帰って、やりたい事は1つ決まっているけど、その後はどうしよう?
もちろん頑張りすぎると、すぐに体も心もダメになってしまうタイプなのは、もう充分分かったのでこれからはよんなーよんなー自分のペースで頑張っていこうと思います。
あー!正直に書いたらスッキリした!(笑)
リアルな場で友達にこんな事を話すと、マウントをとられサンドバッグにされるか、ドン引かれるかのどっちかなので、今まで誰にも話すことができませんでした。
読んでくれた方には非常に申し訳ないですが、いつか良い報告して恩返しができたらなと思います。
ところで、マイルドになるかなーと思って合間に全く関係ない画像を入れてみましたが、どうでしたか?
マイルドになりました?
ちなみに今回利用した画像サイトはこちら。フリー素材って結構トチ狂った画像もあるんですね(笑)
沖縄に帰るまで、まだ少し日があるので色々楽しんでいきたいと思います。
それでは、さようなら、ごきげんよう!