『情報発信』ブログに疲れたので『個人日記』ブログへ舵取りします。

おそらく、この記事を開いた人の99%が

「勝手にしろよ」

と思っていることと思います(笑)

ただ、こんなブログでも読者登録してくれている人が18人もいるので、そういった方々に義理立てする意味で一応書いてみました。

なんでこんな事を書いたかというと、それはわかったブログのかん吉さんのこの記事から。

 

関連:2019年に何者でもない個人が「何者かになる」ために最も有効な方法|わかったブログ

内容をざっくり書くと、『情報系のブログが増えた今、逆に個人の日記のブログが価値を持ち始めた』ということ。

 

これは「そうだなぁ」と前から思っていて、この紹介した記事の中でも触れられているのですが、情報メインの記事はGoogleに消費されるだけ、なんですよね。

 

前から「ブログはメディアか?日記か?論争」はあって、その度に

よざっち
自分のブログなんだから好きなこと書けばいいじゃん!

なんてことを言ってました。

ブログなんて自分の意見なんだから好きな事書けばいいじゃない。稼げなくてもブログは楽しい。

2016年8月17日

ですが、やっぱり目の前の小金に目がくらんで結局商品紹介記事なんてのを書いたりもしてたわけです。

それで文章を書くのがしんどくなったりもして、結果続かなくなったりブログの更新もめっきりしなくなってしまったり。

そこで今一度シンプルなブログを書く楽しさや魅力を純粋に楽しんでみてもいいのかな、と。

 

他にも色んな方が書いていますが、ブログの持つ力ってそんな小さなものじゃないんじゃないかななんて思ったりしています。




『ブログで稼ぐ』は結局Googleの腹ひとつ。

最近のGoogleの色々な変更で凄いなぁと思ったのが、これ。

最近のGoogleは簡単な検索結果だとサイトのリンクを踏ませることなく解決してしまうんです。

さらに凄いもので言うと、個人サイトの文章を抜粋して検索結果に表示したりしています。

ブロガーが「ユーザーのために」と分かりやすくまとめた文章がかえってサイトから検索するユーザーを遠ざけているという何とも皮肉な結果に。

これに対して「改悪だ!」みたいなことを言っている人も見かけたんですが、でも検索する側からしたら「これ、めちゃくちゃ便利だよな」と思うわけです。

Googleはただひたすら自社のサービスを向上させただけなんですよね。

そして、その方向がブログを書いて稼ごうとしている人間には不利な方に流れているという事。

 

それに、かん吉さんも記事の中でこう書いているんですが、

では、質問です。昨日検索したときに、自分が知りたい情報が掲載されていたブログやウェブサイトの名前を、あなたは覚えていますか?

おそらく、ほとんどの方が覚えていないでしょう。

多くのブログやウェブサイトでは、集客の多くを検索からの流入に頼っています。検索からの流入は重要ですが、検索から来たユーザーは、あなたのブログやウェブサイトの名前はどうでもよく、自分の知りたい情報を得たら、すぐに離脱してしまいます。

まさしく、その通りであくまで知りたいのは情報であって、このサイト自体に興味というのを持ってもらうのは中々大変。

そして、それだけやってもGoogleの腹ひとつでポーンと圏外に飛ばされてしまうこともあります。

『自由に生きるためにブログで金を稼ぐ』って言っても、結局はGoogleという絶対神のもとでそれに合った記事を書くという事。

そういった競争の中で、一位をとるために日々刃を磨き、常に戦っているのがブロガーさんなわけです。

でも、単にお金を稼ぐだけならブログじゃなくてもよくない?

金を稼ぐ手段としてブログを書いて、自分をすり減らしていくのってなんかつまらない。

それをやっている人を否定はしないけど、自分には出来ないなと思いました。

 

もちろんブログを書いてお金を稼げるという事実も知っているけど、同じ文章を書くんだったら自分の内に貯まっていく確固たる力を身に付けたい。

今年に入って初めてオンラインコミュニティにも参加しましたが、そういう思いから来ています。

というわけでPVやお金稼ぎの為にブログを書くのをやめる事にしました。

個人の日記の方が内容がスッと入ってくる。

先程紹介した記事の中でかん吉さんが書いているのですが、確かに個人の日記の方が内容がスッと入ってくるんですよね。

書かれている情報よりも、まずそれを書いている人のライフスタイルや性格、考え方に意識がいって、そのフィルターを通してから、情報に触れるので読んでいて何だか心地いい。

 

その人のパーソナルな部分が書かれた、気持ちの乗った文章というのは長文でも疲れません。

ブログを運営して何者かになろうと思ったら、商品をセコセコ紹介してアフィリエイト収入を狙うよりも、自分のライフスタイルを紹介するような記事を書いたほうが、人々の心に刺さります。

なぜなら、自分と考え方やライフスタイルが似ている人が、日本のどこかに必ずいるからです。

999人に見向きされなくて、たった1人にハマっても、1億人中10万人です。ブログを読んでもらうには十分な人数です

これが凄い上手いなぁと思うのがフリーライターとして活躍しているマツオカミキさんのブログ。

自分らしく、楽しく。 | フリーライター*マツオカミキのブログ

自らの思いを優しくて読みやすい文体で書かれていて、その中でその参考書籍として本を紹介したりしています。

「単にオススメしたいだけ」なのか「戦略的なのか」

ご本人の意図は分かりませんが、別に本の紹介記事でもないのに、記事のリンクをクリックして本を買ったことが何回もあります。

もちろん、その人本人の魅力ももちろんですが、個人の日記の方がやっぱ親密さを感じます。

 

これは自らの体験としても感じていて、今まで記事を書いてきた中で個人的な日記のような文章の方がコメントだったりアクションが多いという事がありました。

僕はものすごい経験や知識を持った専門家でも、凄い文才があるライターでもないんです。

それでも、自分の書いたブログが遠い誰かに届いて、そしてその人の心を救って役に立っている。

有名雑誌に連載を持っているライターでもないけど、月に数万人に自分の思いを届けられるメディアを一個人が持つってそれだけで凄いことだなと改めて思ったわけです。

他人の人生を盗み見るような楽しさが個人日記ブログにはある。

作家であり、ブロガーのはあちゅうさんがこんな事をツイートしていました。

これを見て、もうめちゃくちゃ頷いたのだけど、個人の日記ってプライベートをのぞき見しているような背徳的な楽しさがあるんですよね。

もちろん読み物とするには文才が必要だろうけど、それでも文章力問わず個人日記ブログにはそういう側面があると思うんです。

以前このブログにも書いたんですが、誰にも見せないつもりで書いた手帳や日記が読める手帳類図書室というのが参宮橋にあります。

見せるつもりじゃなかった手帳たち。だけどこんなにも面白い。参宮橋の手帳類図書室に行ってみた。

2018年1月20日

そもそも読者なんて想定していない『自分のための日記』であるから、書き手が読者に対して過保護な文章とは違って不親切で不完全。

だけど、それが逆に生々しくて、書いた人の思考や感情がゴロっと残っているような面白みがあるんです。

また、そういう文章って多少読みにくいから、そのスキマや余白にこちら側が何かを感じ取ろう、読み取ろうと思う、能動的な楽しさがあるんですよね。

Webの文字は手書きのそれとは違うから分かりませんが、情報発信のブログが増えてきた今だからこそ日記って逆に面白いのかな、と。

mixiで友達が書いてた日記を覗き見するあの感じをもう一回楽しみたい。

その為にはまず自分からやってみようと思います。

自分の成長のためにブログを使う「手帳ブログ」としての活用。

さらには毎週月曜の朝にひらめきラジオという番組をしたり、自身の音楽家へのプロセスをブログに公開して、実際に夢を叶えたjmatsuzakiさんは自身の成長のためにブログを使っていました。

jMatsuzakiさんは、

  • 後から検索できる自分のデータベースとして
  • 教えることで学びを定着させるアウトプットの場として
  • 自分の成長の記録として

自分のための成長の為にブログを活用しています。

もちろん、そこには自身の成長が必要だけど、ブログを取っ払ったら何も残らない自分より全然いい。

あくまでブログは手段で目的ではない。ブログを使って何がしたいかが大切という、そんな当たり前のことを思い出しました。

ブログを使って共感されたいし、共感したい。

ここから先は個人の感覚としての意見ですが、SNSや検索エンジンって情報収集のツールでもあるけど、今は共感のツールであったりすると思います。

例えば、俺は大好きなラップバトル番組『フリースタイルダンジョン』を見てる時は常に番組名でTwitterを検索したりします。

というのも、番組を見て「自分はこう思ったけど、皆はどう思っているんだろう?」という事が気になるから。

自分と同じ意見を見付けたら「わー仲間がいた!俺もそう思う!」って言いたいし、違う意見を見付けたら「へー!そんな考えもあるのか!面白い!」って言いたい。

誰かと一緒にテレビ見ながら、「これどう思う?」って喋るあの感じ。

そんな感じで「共感してほしい!」もしくは「共感したい!」という思いでネットを使う事が増えてきました。

それはブログも一緒で個人の生活や思考を覗くような面白さ、そこに感じるリアルさ、だったりというのは情報サイトにはない魅力だと思うんですよね。

今後、『てみたーず』は自分のためのブログとして活用していきます。

もちろん、情報発信ブログやそういった文章を否定しているわけではありません。

ただ、このブログはそうでなくてもいいのかなと思ったので、今後そういう風にも書いていきたいなと思ったんです。

 

ライターとして、活動するための営業ツールとして運用することも考えましたが、それは必要になったら新しく作ればいいかな、と。

それよりも俺はこのブログを使って、好きなことを書いて同じ価値観を持った人とつながりたいし、自分の成長に役立てたい。

 

というわけで、これからは『てみたーず』は自分のためのブログとして書いていこうと思います。

とは言っても、今まで「やれキーワードだ、やれ想定読者だ」と下手なりにも考えていたわけで。

それをいきなり変えて、ただの日記は書けないと思うけど、それが逆に良い感じに役に立つ情報も混ざった手紙のような日記になったりするんじゃないかなと思ってます。

あ、でも手帳好きは相変わらずだし、新しい体験への興味というのも尽きることはないので、そういったことはこれからも継続して書いていきます!

 

もし興味があれば、今後ともこのブログとお付き合いいただけると嬉しいです。

それでは!

シェアしてくれたら嬉しくて小躍りします。

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ABOUTこの記事をかいた人

よざっち

神奈川生まれ、沖縄育ちの30歳。 中学・高校時代は卓球部で汗を流し、大学時代はサークルでミュージカルに熱中していました。 今はイベントスタッフと書店員の仕事で生計を立てるフリーター。 トラベラーズノートやほぼ日手帳などの手帳も大好きです。   >>詳しいプロフィール >>よざっちの欲しいものリスト