今月からAdobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)に登録しました。
以前から興味があったんだけど、なかなか登録できなかったAdobe。
デザイン系の仕事をしてるわけでもないのに、月々5000円払う意味はあるのか?
というか、それだけ払って使いこなせなかったらどうしよう?
途中で契約解除したら違約金発生するし…
と色々モヤモヤ考えてたら、半年経っていました。いや、お恥ずかしい。
だけど、最近この2冊の本を読んで迷いが吹っ切れました。
意味を求めすぎると、動けなくなる。
何がためになるか、より何がやりたいか?
悩む暇があったら、さっさと買う。さっさと捨てる。
お金は後から取り戻せるけど、時間は取り戻せない。だから、一番貴重な時間という資源を無駄にするのが一番愚かだと。
もうすでに30歳。これ以上何かに迷って時間を無駄にする余裕はない。
という事で腹くくって始めてみる事にしました。
月5000円なら、サーバー代とか合わせても、今のブログの広告収入でトントン。
それにお金を払った分、強制力というか何かスキルを身に付けようと必死になれるんじゃないかと。
最近思うのが、人間年取ると人生恐ろしく守りに入るということ。
「このままじゃいけない」と分かってるのに失敗が怖い。でも今の自分を守ったところで未来はない。
自分を動かすためにも多少リスクをとってみることにしました。
まあ、今回の投資が仕事やお金につながらなかったとしても、自分の思いつきを形にするスキルがあるとそれだけで人生楽しくなる気がします。
自分がやりたいと思ったことを形に出来るスキルが前から欲しかった。
スマホや色んなサービスのおかげでやりたいと思った事は大抵自分で出来るようになったこの時代。
こんな時代に生きていて、それを活用しないのは非常にもったいないじゃない。
今は自分次第で何でもできる。
はあちゅうさんもツイートしていたけど、本当に自由に自分を選べる時代。
自分を全部、自分で選べる時代が来た。会う人も、触れる情報も、働き方も、何もかも自分の意志で選べる代わり、言い訳が言えない時代だと思う。自由は選択肢が多いという不自由といつもセットなので、意思決定が出来ない人にとっては不自由な時代が来た。
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年5月14日
本出したいと思ったらDTPソフト((デスクトップパブリッシングの意味で本やチラシなどの出版物を作れるソフト))使って自分でデータ作れれば1冊からでも自費出版できる。
何かメロディが思い浮かんだ時に、DTM((デスクトップミュージックの意味でパソコンで音楽を作れるソフトの事))ソフトが使えればそれを曲にできる。
イラストが描けるようになれば、何かアイデアを思いついた時、それを説明しやすい。
自分次第でプロに負けないくらいの映像やラジオ配信もできる。
(あ、ちなみにAdobeにDTMソフトはありません。)
あとは、やるかやらないか。
はあちゅうさんの言う通り、自分で選べるけど言い訳は出来ない時代になりました。
今まで言い訳ばかりしてきた俺。
このままじゃいけないので今回思い切って挑戦してみようと思ったわけですが、今回新しいことを始める前に1つだけ方針を決めました。
気合を入れずに、淡々とやる。
新しいことを始めたい。
俺がそう思う時に、いつも心の中にあったのは「早く結果を出したい」でした。
それはそれで間違いじゃないと思うけど、自分の中のエネルギーが少ない時って全力疾走が出来ないし、出来たとしても続かない。
だから今回はマラソンのように淡々と、だけど確実に前に進むやり方にしてみようと思いました。
参考:エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ|けんすうブログ
気合いを入れない。淡々とやる。
やる気を勘定に入れずに、優先的に取り掛かる。
今はその先に何かを得ようとしない。
「没頭力」にも書いてあったように、まずはその行為を楽しむところから始めようと思います。
俺が今戦うべきは自分の中にある「早く変わりたい」という気持ち。
結果、楽しかったら続くし勢いも増していくだろうし、向いてなかったらその時はその時。
最後に
とはいっても、やっぱりちょっと気合い入っちゃいます。
だって、これ使いこなせるようになったらマジで色々出来ちゃうもんね。
最終的には、
- illustrator(イラストやグラフィック)
- Photoshop(写真加工、修正)
- indesign(本などの印刷物のデータ作成)
- After effect(動画作成)
- audition(音源編集)
まで使いこなせるようになりたい。あ、書き出してみると結構あった(笑)
特にauditionは早く使えるようになりたい。
そしたら今までラジオの音源編集する時にsound engineとRadio lineの2つのソフトを使い分けていた手間が減りそう。
だけど、あれこれ手を出したらダメなので、ここはグッとこらえて一番メジャーなイメージのillustratorから。
「自分でイラストを描けるようになったら、世界が広がるだろうな」と未来にワクワクしながらも、今淡々とやっていきたいと思います。
追記
illustrator練習記録、近日公開。