20代最後の冒険。青春18きっぷで日本縦断の旅のここまでの行程はこちら。
3月23日、私よざっちは30歳になりました。
今回、20代最後の冒険と題して始めた日本縦断旅行ですが、いろいろ日程の変更があって前半戦を終える前に30歳になってしまいました。
だけど、ここからタイトル変えると、それはそれでややこしくなるので便宜上こう表記させていただきます。
さあ、30歳になって一発目に行ったのは鳥取砂丘。まるで日本じゃないみたいな景色という事なので楽しみです!
岡山~上郡(山陽本線)
30歳の誕生日当日の朝。
今までと心持ちが違うというか、少し晴れやかな気分。
今日も長い移動になるのと、いつもより少し出発がゆっくりなので、岡山駅内のマックで朝マック。
駅前の桃太郎御一行にも別れを告げて、
3日目、鳥取駅を目指します。
上郡~鳥取(智頭急行)
姫路駅より数駅手前の上郡駅に到着。ここで乗り換えのために下車します。
なぜここで降りるかというと、鳥取方面に向かう智頭急行に乗り換えるためです。
実は事前にめちゃくちゃ調べたんですけど、鳥取方面ってJRの在来線だけだとものすごくアクセス悪いんですよ。
岡山から始発で出ても、鳥取に行くのに片道6時間。帰りも同じくらいかかることを想定すると移動だけで半日も費やしてしまう事になります。
すると、移動時間ばっか気になって砂丘を楽しめないじゃないですか。
なので、不本意ながらこの日だけは青春18きっぷで乗れる路線以外の智頭急行を使う事にしました。
これを使うだけで片道3時間くらい移動時間を減らせました。
正直、鳥取に行くなら智頭急行の利用をお勧めします。
こういう風に鳥取駅への道中を楽しむ旅なら別なんですけどね。
【乗車時間13時間57分の旅】青春18きっぷで東京駅から鳥取駅まで1日で強行移動してきました|とっとりずむ
でも俺の場合、鳥取に行って、また別の場所に行きたかったのでこういうルートになりました。
JRの在来線だけだと、正直大変かも。スーパーはくととかの智頭急行の特急だとさらに早く着くからね。
というわけで、智頭急行の1日フリーきっぷを1200円で購入。
上郡⇔智頭間で1300円かかるので、フリーきっぷの方が100円安いです。
しかも今回は帰りも同じ路線に乗るので、こちらの方が断然お得。
電車は1両編成のワンマン運転。
本来はここから終点智頭駅で鳥取行きの電車に乗り換えするんですが、今回JR因美線に入る直通電車に乗れたので鳥取駅まで乗り換えなしです。ラッキー。
この智頭急行は、ほぼ全線が高架線とトンネルで走ってて非常に気持ちがいい!
途中、面白い駅もちらほら。
全国でも数少ない人名駅「宮本武蔵」駅。
宮本武蔵の生誕地との伝承があるらしく、駅のそばには若かりし頃の宮本武蔵の銅像があるんだとか。
そして、山間部を走る智頭急行の駅の中でもひときわ目を引いたのがこちら。
ピ、ピンク。
日本に4つしかない名前に恋が付く駅の1つ「恋山形」駅です。
恋がかなう駅としてPRされているんだけど、さすがに全部ピンクはやりすぎでないの…(笑)
ちょうどイベント車両のあまつぼしに遭遇!
自然豊かな智頭線沿線の澄みわたる夜空をイメージしてデザインされた「あまつぼし」
カッコいい。
ちなみに「あまつぼし」とは「天空の港に集まる星」の意味なんだそう。
鳥取駅(鳥取県)
上郡駅を出発してから約2時間。ついに鳥取駅に到着。
駅の構内に砂像を発見!
因幡の白兎をイメージしたウサギ。
ヤマトタケルノミコト。
ウサギもそうだけど、人の顔の細かい表情なども砂と水でここまで作れるってすごい!
本当は今回、砂の美術館も行きたかったんですけど、お休み期間中ということで残念だったので、まさかの砂像を見られて感動!
ちなみに砂の美術館ではこんなのが見られるそう!行きたかった!
もし鳥取砂丘に行く機会がある方は、期間狙って行ってみてほしい。
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