先日の続きのサバンナ八木さんのお話。
読んでいない人はこちらからどうぞ。

継続することの大切さももちろんだけど、僕が感動したのは八木さんが特に連載があるわけでもないのにエッセイを書き続けていること。
番組内では「八木さん変わってる!」と笑い話になっていたんですが、いやいやこれ凄くないですか?
雑誌などでの連載がないだけでブログなどにそのエッセイを公開しているのかと思いきや、トークの様子だとそれすらもしてないよう。
30歳から勝間和代さんの言葉を信じて、毎日エッセイを書き始めた八木さん。2025年2月11日現在、八木さん50歳です。
え?誰かに見せるわけでもないエッセイを20年も書いてるの?
ちょっと衝撃でした。
日記と違って、エッセイって誰かに見せるものだと思っていたから。
でも、よく考えたらエッセイを書くこと=すぐ誰かに見せる、ではないのではないかと。
現代ってアウトプットする時、誰かに見せる前提で発信をしていると思います。もちろん、僕もそうなわけで。
でも、誰かのために書くだけじゃなくて、自分のために書くことも大事なのではないかと。
見せることで得られるメリットもあるけれど、見せないことでも得られるメリットもあるのではないかと。
否が応でも『いいね』や『PV数』や『コメント』が気になって書き始められないのなら、一旦それらは横に置いといて。
『シェア』されるために良い文章を書こうともせず、誰かから『いいね』ももらおうとせず、自分の目的のために書く。
こうして書いてみると当たり前のことなんだけど、いざ自分を振り返ってみると全く出来ていませんでした。
コントロールできない他人からのウケを気にする前に自分からのウケを大切にしてなければならないなあ、とそんなことを思いました。
と思ったら「人の目なんて気にしないで、まずは書けよ」って過去の自分が書いてました。
よかったら、読んでみてね。


