2015年12月6日にスタートした、このブログ。
なんと、昨日ついに100万PVを達成しました。
公開した記事は660記事、期間は3年半。
100万PVを目指して、書いてきたわけではありませんが、それでも嬉しいですね!
1PV1人と計算したら、東京ドームを18回満員にできるくらいの人数に読まれた計算に。
実際には「100万回」読まれたのであって、「100万人」に読まれたわけではありません。
10000人に100回読まれた
かもしれないし、
1000人に1000回読まれた
のかもしれないし、
100人に10000回読まれた
のかもしれない。
ただ、いずれにしても普通に暮らしていて、あり得ない数の人に自分のメッセージを届けられるのは凄いですよね。
この1年はプログラミングの勉強を始めたり、仕事が忙しくて記事を書く時間もとれず、放置気味だったこのブログ。
しかし、せっかく100万PVを達成したということで、一応なんか記念に書いておこうと思い、今キーボードをたたいています(笑)
何が人の役に立つかはわからないから、SNSやブログは使わないともったいない。
元は少しでもバイト以外で稼げれば、レッスンに時間が割けるなあと思い始めたブログですが、気づけばブログを書くことがメインになっていました。
専門性もなにもなく、趣味の手帳のことや思ったことを書き連ねたブログでしたが、それでも100万回も読まれました。
時には感謝のコメントをくれる方もいて、そういう時は嬉しさで胸がじわーっとなったりします。
ああ、こんな俺の言葉で喜んでくれたり、救われる人がいるのかと。
そんな風にゆるゆるとブログを3年半書いてきて思ったのが、
何が人の役に立つか分からないということ。
書き始めた頃は、そりゃ月間ウン万PVで広告収入ガッポガッポ、書いた記事がバズって一躍時の人に、なんてめっちゃ憧れました。
でも、最近はそんな大勢の人に刺さらなくてもいいんじゃないかなと思ったりします。
それよりも自分の本音を書いて、1人に強烈に刺されば嬉しい。
ほら、ポルノグラフィティも「100万人のために歌われたラブソングなんかに僕は簡単に思いを重ねたりはしない」って歌ってたじゃない。
空に燦々と輝く太陽でもすべての影を照らすことはできなくて、どこかの片隅で寂しかったり、困っていたり、辛い思いをしている人がいるわけで。
そんなひとりに深く届けることも同じくらい意義があると思うんです。でもって、それならちょっと努力すればできると思うんです。
ロウソクのような弱い灯りでもいいから一隅を照らす光。
ブログを書いていると、自分にとっての当たり前が誰かにとっては貴重な情報だったり、何気ない日記が同じ境遇の方に共感されて感謝されたり、色々なことがありました。
ついつい「これってどうなんだろう?」と役に立つのかな?と思ったりするんですが、情報の価値を決めるのは自分や「世間」ではなくて読んだ人だったりするんです。
もしかしたら、自分の当たり前や日常も世界のどこかには欲しがっている人がいるのかもしれません。
だから、試しに発信をしてみるのはありなのかなと。
というか別にブログじゃなくてもいいと思います。
TwitterでもYoutubeでもInstagramでもTikTokでもなんでもいい。
文章、写真、音声、動画、色々な方法で発信できるツールが気軽に、しかも無料で使えるなんてすごくないですか?
これだけツールが揃っている時代に、それを使わないのはもったいないかなーとは思います。
せっかくだから何か発信してみませんか?