アラサーがプログラミングスクールに2か月間通って学んだ結果…

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お久しぶりです。

約5ヵ月前にこんな記事を書いて、その後の状況を書くことをすっかり忘れていました。

スクールの全行程が終了した今、僕が一体どうなったのか。

今回はそれについて書こうと思います。

結論から言うと、

プログラマーとして就職が決まったぜ!

なんてことはありませんでした。

ご期待に応えられず、申し訳ありません。

ただ、このスクールに参加して間違いなく僕の人生は変わりました。これだけは言えると思います。

目次

スクールに通って身につけられたスキル

1.自分でホームページやアプリが作れるようになるスキル

当たり前ですが、プログラミングを学んだので簡単なホームページやWebアプリは作れるようになりました。

もともとWordpressでブログを書いていたとはいえ、CSSやJavaScriptを全く知らなかった人間がゼロから作れるようになったのって、シンプルにすごい進歩じゃないでしょうか?

ちなみにこんなサイトを作ってみました。

デザイン、機能ともに拙くはありますが、それでも何もないところから自分で1から作ったんです。

これめちゃくちゃ凄くないですか?

プログラミングを学ぶことで、自分で思いついたものをカタチにできる力を手に入れることができる。

遊びで作った謎解きゲームが友達に拡散され、知らない人にも遊ばれて、遊んでくれた人がツイートした感想でパンパンになったタイムラインを見た時は、顔がニヤニヤするのを抑えられませんでした。

自分で0から1を生み出すことができる。

稼げる稼げない以前にこれだけでとても大きな価値があると思います。

2.自ら調べて問題を解決する「自走する力」

プログラミングスクールとは、WEBサイトやアプリなどを作るいわゆる”スキル”だけを身につけるものと思っていました。

しかしプログラミングを学んでいく中で、そういう数値化や見える化できるスキルとは違う、とても大事なスキルが身についていくのも感じました。

それが自ら調べて問題を解決する「自走する力」

より具体的に言うと、

自分で調べて情報を集めて(ググる力)
集めた情報をもとに、いろんな方法を試して自分なりの答えを導き出す

力です。

スマホやインターネットの登場で、ありがたいことに調べればだいたいの問題の答えは出てきます。

自分が今からやろうとしていることや今ぶち当たってる問題は、世界の誰かがすでに対面し、そして解決してくれているわけです。

black samsung tablet display google browser on screen
すぐ検索しちゃうよね。

ただ、誰かが導き出した答えを自分の問題にそのまま当てはめても上手くいかないことがあります。

いや、結構あります。

いや、ほとんどそうです。

だから、調べた答えをもとにトライアンドエラーを繰り返して自分の答えを探し出す必要があります。

でもこれが大変で、講師に聞けば5分で解決することも、自分で悩んで3日かかったこともざらにある。

ただ、これを繰り返していると段々と答えに辿り着くスピードが早くなってくるんですよね。

使えば使うほど、答えを探し出す筋力的なものがアップしてくる実感がある。

スクールを卒業した頃にはこれが当たり前になり、答えを探す筋肉がムキムキのマッチョになってます。

画像はイメージです。

そんなムキムキマッチョになってから改めて周りの人を見てみると、これができない、いや考えてすらいない人が意外と多いことに気づくんです。

自ら調べ、足りないものを学習し、トライアンドエラーを繰り返しながら、問題の答えを導き出す

”今の子どもたちの 65%は現在存在しない職業に就く”と言われているほど変化の激しい現代社会で、この考え方はかなり大事なものだと思います。

答えはすぐに出せなくても、出そうとあり続ける姿勢、トライアンドエラーを続けること。

そんな大事な考えをスクール期間の3ヶ月間を通して、自分の脳みそにインストールされました。

3.社会に価値を提供するための考え方

プログラミングが目的になっていないかを常に考える。プログラミングは何かを実現するための手段でしかない。

スナバココザのプログラミングスクールは、一貫してこのようなスタンスです。

つまり、プログラミング技術を使って何ができるかが最重要であって、どんなに高い技術を使ってもそれで正しく価値を提供できてなければ意味がないわけなんです。

あなたが作るもので、どうやって相手に価値を提供できるかを考え抜く。

そんな考え方を徹底的に叩き込まれます。

と、書くとスパルタのように思えるけどお客さん側の立場になって考えると至極当たり前なんですよね。

スクールに通う前には、

技術職なんだから技術力高い方がいいんじゃね?

と漠然と考えてましたが、スクールを卒業した後はこの考え方は180度変わりました。

社会に価値を提供する。

この考え方は厳しくもあり、僕のように役者目指して30歳までバイトを続けていた『就職経験なし・手に職なし』の人間からすると優しい考え方でもあります。

技術や経験は乏しくても、その中で出来る最大限の価値を相手に提供すればいいんだ

社会的にはダメダメな自分でも、個対個として『目の前の人に価値を提供する』ことだけを意識すると最初の一歩を踏み出す勇気が湧いてきました。

全ては価値を提供するための手段であり、大事なのは価値を提供すること。

言われてみれば当たり前のことだけど、ただ見失ってしまいがちなことです。

プログラミングは単なるツール。大事なのはどうやって人の役に立つか。

「プログラミングは魔法じゃない」

これはスクールの初日に講師の方に言われた言葉です。

もうね、驚きましたよ。

え!?違うの!?

と思いましたもん(笑)

今思えば恥ずかしいのですが当時は、

プログラミングを学べば時間や場所に縛られず働けて、収入もあがるんでしょ!?

って思ってました(笑)

ただ2ヵ月間学んだ今なら、この言葉の意味が分かります。

プログラミングさえ学べば何とかなる。

プログラミングを身につければ稼げる。

そう思っていた僕の考えは大きく間違ってました。

プログラミングは単なるツール。大事なのはどうやって人の役に立つか。

社会にどうやって価値を提供するか。

このスクールの学ぶすべては、この考えのもとに成り立っていました。

もしかしたら「社会に価値を提供する」は「人の役に立つ」と言い換えてもいいかもしれません。

もっと、かみ砕いて言うと「人にありがとうと言ってもらう」でしょうか。

そういう意味では、このf太さんの記事の内容に近いのかもしれません。

今後の予定は恥ずかしながらまだ何も決まっていませんが、まずは小さなことでもいいから自分の持てるもので「人にありがとうと言ってもらう」何かを提供する。

そんなところから頑張っていこうと思います。

今後の活躍に乞うご期待!!

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