個性豊かな展示作品の数々。
ここから先は校舎内で行われていた展示作品たちの一部をご紹介。
作者名を書いた紙がどこかに行ってしまったので、名前の明記が出来ません。素敵な作品ばかりなのにお役に立てず申しわけない。
見つけ次第、名前追加していきます。
こちらは鉛筆の削りカスでつくられた鶴。
手前にあるHi-uniという鉛筆の魅力を伝えるための展示ですが、その切り取り方、表現の手段がすごすぎます。
刺繍でつくられたアフタヌーンティーのイラスト。
最初は刺繍と気づかずに、思わず二度見しました(笑)
絵筆で描くのとはちがった味がたまらないです。
衝撃だった切り絵。
よーく見ると、白いキャンパスから浮いてるのが分かります。
切り絵でこれだけのものを作れるなんて本当すごい。
折り紙→折り髪と言葉遊びを実際に形にした作品。
こういうの好きです。
卵かけごはんの尊さを菩薩の域まで高めた作品。卵かけごはん来迎図。
ちょっとしたアホらしさと、とてつもない尊さがなんとも言えなくて思わず手を合わせました(笑)
ヒーローになった気分に。特撮映画のセットを見学。
こちらは特撮サークルの活動展示。
撮影につかったジオラマセットや怪獣のスーツや絵コンテなどを見る事が出来ました。
同室内では映像作品を見る事も。
王道のストーリーを踏まえながら上手くいじって笑いにしていて、かつヒーローものとしてちゃんとした作品になっていて、ものすごい楽しめました。
記念にパシャリ。
1つのテーマに無数の表現方法。広告デザイン展。
個人的に一番好きだった、広告デザインの展示。
1つのテーマにつき、複数の学生が広告デザインを考えてお客さんに投票してもらうという企画展示。
行った頃には投票が終わってましたが、ひとつのテーマに無数のアプローチ法があるんだとその面白さに感動した展示でした。
芸術とエロは紙一重。彫刻科伝統の神輿。
そして、最後はムサビの学園祭の伝統らしい「お神輿」
ふんどし一丁の漢たちが担ぐ「男神輿」とさらしを巻いた女性陣が担ぐ「女神輿」が中央の広場でお囃子に合わせてワッショイワッショイする。
それぞれの神輿は男と女のシンボルをモチーフにしていて、モロチンコな男神輿に対して、一見すると普通の神輿に見えるけど縦に起こすと現れる女神輿の違いも面白かったです。
最終日は結合の儀式があるらしく、運よくその場に立ち会えました。
男も女も老いも若きもその瞬間はスマホを掲げ、撮影。
以前何かで、「彫刻は塊をその形に彫るのではなく、すでに塊の中に存在している形を掘り出す」というのを聞いたことがあるけど、これはまたすごいものを掘り出しましたねぇ(笑)
結合の瞬間は会場から歓声が。何とも異様な空間でした。また見たい(笑)
ムサビの学園祭は是非一度は行ってみてほしい。
最後は下ネタで締めてしまいましたが(笑)さまざまなアートが楽しめる武蔵野美術大学「学園祭」は普段美術館などの展示を見に行かない人でも楽しめます!
アートと言っても絵や彫刻だけでなく、漫画や広告デザイン、特撮、ゲームなどそのジャンルは多岐にわたります。
その美しさだけでなく、その作品に込められた思い、テーマの切り口、表現のアイデアなど楽しめる要素はたくさん!
アートは僕らの生活の中にも身近にあるし、心を豊かにしてくれるものだなぁと改めて感じました。
いやあ、よかった!
是非、機会があれば行ってみてください!
9月ごろになったら、予定をチェックですよー!