カットした革にゴムを錫製のパーツで留めただけのとてもシンプルな作りのトラベラーズノート。
無骨で、でも色気のあるその姿に惚れて4年。
今ではパスポートサイズとレギュラーサイズをそれぞれ2冊ずつ計4冊買ってしまうくらいにハマってしまいました(笑)
そんなトラベラーズノートを買う際に迷うのが、サイズ選び。
トラベラーズノートにはA5スリムサイズのレギュラーサイズとB7サイズのパスポートサイズの2種類あります。
「迷ったら両方買っちゃえー!」
なんて言えたら一番いいですけど、手帳にしてはなかなかに髙いお値段なので、そんなの無理だし失敗もしたくないですよね(^^;
そこでトラベラーズノートを使って4年。
両方のサイズを使っている俺個人としては迷ってる人にはまずパスポートサイズをお勧めしたいのです。
その理由をざっくりと言うと、
です。
なので、もしもあなたが、
トラベラーズノートを使いこなせるかどうか心配だけど、使ってみたい!
と思って、どちらを買うか迷っているなら1つの意見として参考にしてもらえたらなと思います。
え?レギュラーサイズはどうなの?と思った方もおいおい説明していくのでご安心を(^^♪
パスポートサイズを推す1番の理由は使い道が多いから。
いきなりネガティブな理由になってしまって申し訳ないんですが(^^;
トラベラーズノートを買う際に一番心配なのって「買ったけど使わなかったらどうしよう?」ってことだと思うんです。
でも、大丈夫。
トラベラーズノートは革カバーにリフィルと呼ばれるノートを差し込むスタイルなので色々と応用が利きます。
その時にパスポートサイズの方が使い勝手がいいんです。
メモ帳としてメインの手帳のサポートに使う。
例えばあなたが別の手帳を持っていて、トラベラーズノートに乗り換えたとします。
そして「やっぱり前の手帳がいい」ってなっても、パスポートサイズなら持ち運びしやすいのでサポートとして使えます。
ちなみに俺のトラベラーズノートの最初の使い方はこれでした。
当時は、ほぼ日手帳カズンを使ってましたが、これが重くて持ち運びが大変。
なので、普段はパスポートサイズに切り取りメモを挟んでそれに書きこんで、家に帰ってそのメモをほぼ日手帳に貼ってました。
イメージはメインの手帳が空母で、パスポートサイズが戦闘機みたいな感じです。
この例え、伝わるかな(笑)
A7サイズのブロックメモを挟んで仕事の時のメモパッドとして使っている人もいます。
トラベラーズノート運用見直し!A7メモパッドを装着する|芋づるハピネス
ロディアとかとも相性がいいんです。
スタンプ帳としても使ってもいい。
こちらはちょっと限定的な使い方になりますが、スタンプ帳としてもオススメ。
文庫本よりワンサイズ小さいパスポートサイズはスタンプ帳としてサイズ感がとてもいいんです。
ちなみに俺はレギュラーサイズで画用紙リフィルを挟みこんでスタンプ帳にしてます。
これはこれで好きだけど、パスポートサイズならちょっとした外出の時に持っていけるし、荷物になりません。
こちらの方はスタンプ帳としてパスポートサイズを使っています。
【手帳】トラベラーズノートパスポートサイズはスタンプ専用に!|ワンモアカレー
究極、手帳として使わなくても財布や薬入れに使えます。
そして、ここが他の手帳と違ってトラベラーズノートの凄い点なんですけど、そもそも手帳としても使わなくても全然いいんです。
たとえば、俺の場合はトラベラーズファクトリーから販売されているペーパークロスジッパーケースと合わせて、パスケース&小銭入れとしても使ってます。
カードも入るし、小銭も入るし使い勝手が良すぎて、もう2年くらい使ってます。
他にもこちらの方は薬入れとして使っています。
トラベラーズノート(パスポートサイズ)を薬入れに。|銀河の彼方へエスケープ@
他にもいろいろカスタマイズしていけば、使い道は無限に広がるトラベラーズノート。
なので、仮に手帳として使わなくなったとしても無駄になることがありません(^^♪
パスポートサイズの最大のメリットはそのサイズ感。
ここまで書いた使い道は全部レギュラーサイズでも可能ですが、大きさが違うので使う場面が限られてきたりします。
その点、パスポートサイズはズボンの後ろポケットやスーツの内ポケットにも入るので肌身離さず持ち運べます。
あと紙面のサイズが小さいので、書くことがストレスになりません。
持ち運びのしやすさと気持よく書ける紙面の広さのバランスのギリギリのラインじゃないかなと個人的には思います。
スケジュール管理や紙面が大きく欲しい人はレギュラーサイズを。
最後にレギュラーサイズに関して軽く説明したいと思います。
ここで誤解しないでほしいのが、今回の記事はあくまで「レギュラーかパスポートかどっちか迷う人」に向けたものであって、俺はレギュラーサイズも大好きです!
それは分かっていただきたい!
レギュラーサイズの魅力は何と言っても、その大きさです!
パスポートサイズの約2倍書くスペースがあります。
トラベラーズノート!レギュラーとパスポートのサイズを比較してみた|今日もボクはいい加減
なので、最初からいっぱい書くと決めている人にはもちろんこちらがオススメ!
あとは大きさに関連してきますが、スケジュール管理関連としての用途も考えているならレギュラーサイズがいいですね!
見やすさももちろんですが、カレンダーやバーチカルのリフィルの種類はレギュラーサイズの方が豊富です。
以前はレギュラーサイズとパスポートサイズで使えるリフィルの種類にかなり差がありました。
だけど、最近はこの人気からか使えるリフィルの種類はスケジュール用のもの以外ほとんど変わりません。
(代用リフィルの種類に関してはパスポートサイズの方が若干多いかも)
ただ、トラベラーズノートはビジネスよりもアート寄りの手帳だと思っているので、純然たるビジネス利用目的だったら少し工夫が必要かもしれません。(ま、それを考えるのも楽しいんですけど笑)
あとはレギュラーサイズには使い終わったリフィルを保管するための専用ファイルがあります。
この点に関してはもうレギュラーサイズの全面勝利。
使い終わったリフィルの保管法って意外と悩むんですよね。
パスポートサイズも色々試してみたけど、今のとこしっくりくるのがありません(笑)
まとめ
今回はレギュラーサイズとパスポートサイズのどちらを選ぶか迷っている人のためにこの記事を書きました。
あくまで使いこなせなかった時の保険の意味で、メインの手帳以外の使い道を提案してみましたが、かなりパスポートサイズよりの記事になっちゃいましたね(^^;
ただ4年使った僕としてはトラベラーズノートは素敵な手帳なのでどちらを選んでも後悔はないと思いますよ!
使えば使うほど、味が出てどんどん魅力的になる手帳だし、カスタマイズとかにハマり始めたら、もう楽しくてしょうがないですよ(笑)
本当に魅力的な手帳なので是非とも使ってもらえたらなぁと思います!
一緒にトラベラーズノートを楽しみましょう(^^♪
ちなみに今回の記事ではマイナス要素を減らす意味で「手帳として使わなかった時の他の使い道」という事について書きました。
一方こちらの記事では「トラベラーズノートを買ったらこんな楽しい手帳ライフが待ってるよ!」というトラベラーズノートの魅力、プラス要素を増やすつもりで書いてみました!
もしよければ、合わせて読んでみてください(^^♪