20代最後の冒険。青春18きっぷで日本縦断の旅のここまでの行程はこちら。
どうしても晴れた日に観たい場所があったので、昨日は天候待ちのために博多に1泊。
なので日本縦断列車旅としては2日目ですが、旅としては実質4日目。
始発~ほぼ終電のコンボの連続はさすがに疲れてきました(笑)
昨晩は博多でも最近話題の泊まれる立ち飲み屋「STAND BY ME」に宿泊。
料理も酒も美味しいし何より安い!そして飲んで酔っ払ってすぐ寝れる!最高のゲストハウスでした!
さて、そんな素敵なゲストハウスに別れを告げて、今日は本州は岡山を目指します。
博多~小倉(鹿児島本線)
早朝の博多駅。
九州最大のターミナル駅でも朝早いとさすがに人はまばら。
1日滞在した博多から、九州大陸の窓口の門司駅を目指して2日目最初の電車に乗ります。
直通電車はなかったので、門司駅の手前の小倉駅まで。1日目とは違って、今日は少し明るくなってからの出発だったのでスタートから車窓からの景色が楽しめました。
朝でボケーっとしてたので写真撮るのすっかり忘れてましたが、終点の小倉まで要塞のような工場が続きます。
知らなかったけど、北九州の工業地帯って結構有名なんですね(笑)旅すると色々勉強になるなぁ。
途中、去年の12月に閉園したスペースワールドの前を通りました。そういえば一昨年元カノの誕生日にスペースワールド来たなぁ。
近年こそ寂れた地方の遊園地という印象だったけど、俺がまだ中学生だった頃は三井グリーンランドとスペースワールドは憧れだったんですよ。
もうスペースワールドはなくなっちゃったけど、駅名に残っているっていうのがなんだか嬉しい。
小倉~下関(鹿児島本線~山陽本線)
博多と並ぶ福岡で有名な小倉駅。ここで有名なのと言えば、駅前に立ち並ぶ松本零士作品の銅像。
銀河鉄道999くらいしか知らないけど、かっこいいんですよね。
ここからまた乗り換え。
そして、いよいよ長かった九州大陸ともお別れ。
ついに九州最北端の門司駅へ。
ここから関門海峡を渡って、いよいよ本州に渡ります。
前回、青春18きっぷで四国に行った時は瀬戸大橋を電車で渡ったので、今回も絶景が拝めるのか!とワクワクしながら窓際にスタンバイしてました。
しかし、実際通ってみると、
ゴーーーーーーーーー。
トンネル。
関門海峡は水底トンネルで渡るんですね。
知らなかった。このワクワクのやり場はどこに…(笑)
トンネル自体もそんなに長くなく、ものの数分で抜けました。
あれ、意外とあっけなかったな。。
下関駅(山口県)
ついに来ました、下関。
ここからは29年生きてきて一度も来たことのない中国地方。
なんだかワクワクしてきた。
ホームからは海も見えます。
たった今渡ってきた関門海峡かと思っていたら、また別の海峡だそうです。
そして下関といえば、ふぐ。
駅構内に飾られている提灯もふぐでかわいい。
さて、ここから次の電車に乗って今日のメインイベントの宮島へ向かいます!
下関~新山口(山陽本線)
海の見える下関駅を出発すると、一転また山間部を走る山陽本線。
車窓には緑豊かな田園風景が広がります。
ここでなんと嬉しい事に空に大きな虹が。
ここまでの道中、ずっと雨で残念だったけど、雨が降って良かったと思えるほど綺麗な虹でした。
まるでこれからの旅を祝福してくれているようじゃないか!
そして途中、「はぶ」駅という駅に遭遇。
「ハブ」と聞くと思わず反応してしまうのは沖縄県民の性。
思わずパシャリ。
漢字は沖縄のそれとは違いますが、なんだか勝手に親近感。
新山口~岩国(山陽本線)
そして乗り換え駅の新山口駅に到着。
やっぱ山口駅よりも”新”山口駅の方が新幹線も停まるし、すごいんだね。
そして、ここから先の新山口~岩国間は山陽本線の中でも海沿いを走る絶景区間!
まずは下松駅~光駅間の車窓から。
そして、こちらは大畠駅から。
天気がいいから海の青も映えて気持ちいい!
電車の窓を開けて、写真を撮っていたら後ろの席の方に渋い顔をされました。。
はしゃぎ過ぎてごめんなさい。。
でも、それくらい気持ちのいい景色!
ちなみに下松~光間は周防灘、大畠からは瀬戸内海と見える海は違うみたいです。
岩国~宮島口(山陽本線)
電車は岩国駅に到着。
ここから宮島行きのフェリーが出る宮島口駅はもうすぐそば。
ここで次に乗る電車はレッドウィングという電車。
本当に先頭に羽っぽいのがついててカッコイイ。
そして九州と本州の玄関口の山口県を抜けて、電車は次の広島へ。
宮島口駅(広島県)
博多を出発して約6時間。ついに今日の第一目的地、宮島口駅に到着!
ここからフェリーに乗って宮島に向かいます!
楽しみ!
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