トラベラーズノートに水彩画を描いてみた。
instagramで他のトラベラーズノートユーザーのライフログを見るのが結構好きで、よく見るんですけど挿絵に水彩画でイラストを描いてる人が結構いるんですが、皆さんめちゃめちゃ上手い。
ボクはあまり絵が上手くないので、自分でやることはなかったんですが、今回は画用紙リフィルを用意して水彩画を描いてみることに。
おそらく絵筆を持つのなんて13年ぶりとかなんですけど、絵を描くって楽しい!
きっかけはこの本
最近「シンプルな生活」にあこがれて、そういう関連の本を読むんですけど、この本も「シンプル」という言葉に惹かれて読んでみました。
効率やモノの豊かさを追うよりも、目の前の何気ない日常をいかに楽しむかが大事か教えてくれるこの本。
シンプルと言っても、今流行りの「ミニマリスト」と違って「持たない」ことに重きを置くんじゃなくて「今あるものを大事にする」という考え方が素敵です。
この本の中でボクの心に一番引っ掛かったのが『アートは人生に彩りを与える』という言葉。
アートってのは時間やお金にゆとりがないと真っ先に削ってしまうものだけど、
確かにアートは心に癒したり、豊かにしてくれるし、必要なものだよなぁと思い、前から興味があった水彩画をやってみることに。
でも絵筆やパレットなんて多分中学生の夏休みの宿題の絵画を書いた以来、触ってない(笑)
もちろん道具一式なんて持ってないので、さっそく東急ハンズに調達しに行くことに。
リフィル1冊の値段で絵描き道具一式揃いました。
ということでまず最初に東急ハンズへ。
お目当てはこれ。
トラベラーズノートの画用紙リフィル。
しかし、最近は自作かもしくは代替リフィルを買うのでお値段をすっかり忘れてました!
レギュラーサイズのリフィルはなんと1冊432円。ちょっとお高い…。
使い切るか分からないものに432円も払うのはちょっとなあ…と悩んでたら、
ふと「だったら作ればいいんじゃない?」というもう一人の自分の声が。
確かにMD用紙でリフィルはよく作るけど、
画用紙リフィルも紙が変わるだけで原理は一緒だし、
今回もリフィルを自作すればお安くなって浮いたお金で絵描き道具もろもろ買えるじゃん!と思ってseriaに行ったんだけど、最近の100均ってやっぱすごいね(笑)
トラベラーズノートの画用紙リフィルと同じ432円で道具一式買い揃えました。
これで準備はOK。
あとは作るだけ!
画用紙でリフィルを自作
いつもリフィルを作っているのと同じように画用紙をカットして、
2つに折って、表紙の紙もつけて、
タッカーで綴じれば完成!
慣れたもんで5分くらいでできました。
MD用紙と違って画用紙だから厚みがあるので枚数は抑えめの10枚。
さぁ、いよいよメインのお絵描きタイム。
実際に描いてみた。
早速トラベラーズノートに挟み込んで絵を描いてみる事に。
いまからこの真っ白な画用紙に筆を入れると思うと何だかドキドキします。
あれ?そもそも絵ってどうやって描いたっけ?絵の描き方が思い出せない(笑)
今回の目的は上手い絵を描いて人に見せる事じゃなくて、自分が楽しむことなのでもう好き勝手書いてみました。
沖縄のフクギ並木を書いてみたつもり(笑)
我が家のネコ、ハレさん。
上手いか下手かは置いておいて絵を描くのはすごい楽しかった!
パレットに絵の具を出して混ぜて色をつくったりするのもどんな色になるか?実験してるみたいで楽しいです(^^♪
日々の生活にアートを。
やってみた結果、上手くなくてもアートってのはそれだけで心を安らげてくれたり、生活を豊かにしてくれる、確かにそんな気がします。
絵画や舞台を観に行ったり、小説や詩を読んだり、自分で絵や小説を描いたり。
それがお金になったり、生活を便利にしてくれるのか?と聞かれると困るけど、きっとモノでは埋められない心を満たしてくれる大切な時間になると思います。
これからは定期的に絵を描く時間をとってみよう!
さいごにこちらのサイトをご紹介!
watercolor hollow
こちらのサイトは水彩で楽しむ手帳術ということで、トラベラーズノートやモレスキンなどそれぞれの手帳での楽しみ方を紹介してくれています。
初心者のための水彩講座もあるのでボクと同じように手帳に水彩画を描くことに興味がある人には描き方を分かりやすく説明してくれてるのでオススメです(^^♪