トラベラーズノートのパスポートサイズを使い始めてから約3年。
途中、茶色からキャメルに世代交代はありましたが、いつもジーパンの後ろポケットに入れて、すぐ取り出せるオシャレなメモ帳として大活躍してます。
だけど常に持ち歩いてよくメモを取るのであっという間にリフィルを1冊使い切ってしまんですよ。
持って1ヶ月。早い時は2週間で使い切っちゃうんですよね。そして純正リフィルは1冊240円とやや割高。
サッと取り出せてメモできるのが機動力の良さが魅力なのに、ノート代がかかると思うと、紙面を贅沢に使えずケチって気軽にメモ出来なくなるのがネック。
(同じ理由でボクはモレスキンは絶対使えません笑)
という事でコスパはいいけど紙質もしっくりくる代用リフィルを探して今まで色々試してみました。
その結果、ボクの中で1番だったのがセブンイレブンの糸綴じノートS。
検索してみると、このノートについて書いてる記事が少なくてあまり知られてないのかな?こんなにいいのに!
このノート、ガシガシとメモを書きたい方にはオススメです。
ということで今回はこのノートについてお裾分け。
セブンの糸綴じノートSがパスポートサイズにはオススメ。
そしてこれが今回オススメしたいセブンイレブンの糸綴じノートS。
表紙の色は黒とシンプルで、中は方眼ノートで80ページあります。値段は120円と安いですけど、安っぽくはないです。
イメージとしては、今の純正の方眼リフィルにミシン目が入ってる感じ。
紙が薄くなく結構しっかりしてるので裏写りも少ないです。そして名前の通り糸綴じ製本なので、強度もあるんですよ。
ページ数が多くてミシン目があるという点で、純正リフィルの軽量紙と比べたらこっちの方が断然いいですよ!
ただ、お気づきの人もいるかもしれないけど、1つデメリットが。
それはサイズが少々大きいこと。通常のリフィルより5ミリ〜7ミリくらい大きいんですよ。
左側が純正リフィル。これじゃあちょっと分かりづらいんで重ねてみました。
こんな感じで、ちょっとはみだしちゃうんで、そこはカットします。多少出ても気にしない人はそのまま挟んでもOKです。
糸綴じ製本なので「カットしても大丈夫?」と心配な人もいるかもしれないけど、今のところ糸がほつれてノートが崩れたことはないんで大丈夫です。心配ならカットした部分をホチキスで留めれば問題ありません。
セブンイレブンがない所はほとんど無いと思うんですが、なんと我が地元沖縄県にはセブンイレブンがありません(笑)
そんな人は申し訳ありませんが……orz
他の代用リフィルの特徴もまとめてみました!
セブン糸綴じノートSをオススメしましたが、ノート選びって個人の好みによる部分がかなりあるじゃないですか。ということでボクがこのほかに今まで試したノートも一緒にご紹介します。
それぞれ好みにあったノートを選ぶのに役立ててください(^^♪
あ、もしここに書かれてないけど「いいノートあるよ!」って方は教えていただけると助かります!
無印良品のパスポートメモ
パスポートサイズの代用リフィルとして有名なのがこの無印良品のパスポートメモ。
赤が無罫、緑が方眼、紺がドット方眼で3種類あります。値段は120円で48ページ。
ドット方眼というのはあまりないので貴重です。近くにするとこんな感じです。
このパスポートメモ。ノートの種類が多いのはいいんですけど、よく言われてるのが紙質。ツルツルしてインクをあまり吸わないんでインクが擦れて汚れてしまったりすることがあります。
コクヨcampusノート
誰もが一度は使ったことのあるコクヨのノート、のB7サイズ。72ページで97円。
コスパで言えば断然このノート。しかもどこでも取り扱ってるので在庫も心配ありません。
だけどトラベラーズノートに挟むには角が四角いノートだとちょっと合わないのと、
テープ製本なので、ずっとポケットに入れてるとゴム紐と擦れて段々と切れてきちゃうんですよね。
ダイソーパスポートメモ(2017年5月追記)
とんでもないノートがダイソーから出てきました!
100円で2冊入りなので1冊あたり50円。
1冊48ページなので1ページ約1円なのでコスパは最強!
ネコが表紙の方は無印のパスポートメモと同じと思ってもらっていいかも。
一方、無罫の方は紙薄めで、純正の軽量紙をイメージしてもらうと近い。
糸綴じなので強度も申し分なし。
こだわり過ぎなければこの価格でこのクオリティは最強。
〈番外編〉MDノートでリフィルを自作
番外編ですが、MD用紙を直接買ってリフィルを自作するというのもやってみました。
100枚入りで756円。1枚から8ページ分取れるので1ページあたり0.9円という破格の安さ。
よくリフィルを自作する人にはおすすめです。
ですが、トラベラーズノートの純正リフィルに使われてる紙質とは若干違う気がします。
印象としては純正リフィルと無印のパスポートメモの間の感じの質感です。
ちなみにその時の記事がこちら。
<番外編>測量野帳をパスポートサイズにカット
こちらも根強いファンが多いノート、測量野帳。
これをトラベラーズノートパスポートサイズに合うようにカットしてみました。
あの青くて細かい3ミリ方眼に、安定感のあるハードカバーはかなり魅力的です。
が、やっぱりその分、厚みとお値段は増します。
それでも構わないという人にはオススメです。
4冊の値段・メリット・デメリットまとめ
ということで今まで使ってきたノートの特徴をまとめてみました。
それぞれにメリット・デメリットがあるので自分がパスポートサイズをどういう用途で使うのかによって変わってくると思いますね。
【パスポートメモ(無印良品)】
120円(1ページあたり2.5円)24枚
- メリット
種類が多い。リフィル1冊が薄いので、ノートを何冊も使いたい人にはおすすめ。
- デメリット
インクが擦れてしまうことがある。
【コクヨcampusノート】
97円(1ページあたり1.3円)36枚
- メリット
安い。どこにでも売っている。
- デメリット
テープ製本なので、トラベラーズノートとの相性があまりよくない。
使い方次第ではノートが破れてしまう事が。
【7ライフスタイル糸綴じノートS】
129円(1ページあたり1.6円)40枚
- メリット
紙がいい。インク擦れなく、裏映りもしにくい。ミシン目入り。
- デメリット
サイズが多少大きいので調整する必要あり。
【ダイソーパスポートメモ】
54円(1ページあたり1.125円)24枚
- メリット
とにかく安い。圧倒的なコスパ。
- デメリット
種類が少ない。
総評
現段階でセブンイレブンの糸綴じノートが、紙面をぜいたくに使えて、紙の質感などの点で個人的に一番しっくり来たので代用リフィルはこれに決めて半年以上使い続けています
が!
メモを取るのにはいいですが、これでライフログを残すとなると正直なところ微妙です(笑)
性能はすごい良いけど、イマイチ気分が盛り上がらないというか、
ライフログを残すんだったらもしかしたら純正が一番なのかもしれませんね。。。
(ここまで推しといて!?って感じですが(^^;)
まあボクはライフログはレギュラーの方で書いてるので問題ないんですが、
もしアイデアメモとしてパスポートサイズでガシガシ書き込みたい人は、セブンイレブンの糸綴じノートSはホントにおすすめです!