カレーのにおいは家族のにおい。

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仕事からの帰り道。

どこかの家からカレーの匂いがした。

専門店のそれとは違ったお家のカレー。

お腹が空いてくる良い匂い。

 

なんだか懐かしい匂いにワクワクしたのと同時にすこし切なくなった。

 

なぜかというと、その匂いの出どころは確実に僕の家ではないから。

一人暮らしをしていて寂しい瞬間のひとつです。

 

今日も帰り道、どこからかカレーの香りがした。

いいなぁ。今晩はカレーなのか。

そんなことを思いながら家に近づいていくと、どんどん匂いが強くなっていく。

カレーの匂いは家からしていた。

 

ああ、そうだった。一昨日から実家に帰ってきてたんだった。

今日は金曜日。我が家の金曜日はカレー曜日なのです。

今年、高3になる妹が幼稚園の頃からあるルールで、野菜を食べない妹に野菜を食べさせるために始まった。

今でも続いてるのか。

 

今日のカレー当番は父。

「今日のカレーは人参が硬いかもなぁ」

「(父さんが)つくるのはいつも硬いんだよ」

そんな父と妹の会話を聞きながら、僕は人数分のカレーを皿によそう。

たしかにちょっと硬いけど、そんなのどうでもいいくらい美味しい。

危うく泣きそうになった。

いい歳してこんなんで泣いたら恥ずかしいので、グッとこらえてカレーを食べた。

 

家族みんな揃って美味しいカレーを食べられるのは幸せなことなんだよ。

と生意気盛りの妹に言いたいけど、きっと伝わらないと思うので、ここに書いてみる。。

いつか妹にも分かる時が来ると思う。

 

さてカレーの初日が終わったので、二日目のカレーが楽しみです。

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シェアしてくれたら嬉しくて小躍りします。

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ABOUTこの記事をかいた人

よざっち

神奈川生まれ、沖縄育ちの29歳。 中学・高校時代は卓球部で汗を流し、大学時代は演劇サークルでミュージカルに熱中していました。 それがきっかけで大学を卒業後、役者を目指して上京。 今はイベントスタッフと書店員の仕事で生計を立てるフリーター。 お仕事ください。 演劇以外にトラベラーズノートやほぼ日手帳などの手帳も大好きです。