人生にも「損切り」が必要かもしれないと思った話。

損切りとは「保持ポジションの損失が大きくなり、その損失を最小限に留めるために損失覚悟でポジションを決済すること」

これはFXの用語で、

簡単に言うと、今出ている損失をこれ以上大きくしないよう、見切りをつけることです。

 

話だけ聞くと簡単そうだけど、これが初心者にはなかなか難しいらしく、

これからもしかしたら値が上がって損した分を取り戻せるかもしれないと期待して見切りをつけられずに損失を大きくしていくそう。

 

これはFXだけの話じゃなくて、人生にもつながる考え方だなと思った。

人生にも損切りは必要なんじゃないかと。

 

FXで生計を立てている弟に聞いた話。

昨日から実家の沖縄に里帰りしています。

沖縄は3月というのに暖かい!

住んでるみんなはこの気温で寒い寒いと言っているけど(笑)

飛行機を降りたらまず初めに出迎えてくれる看板。

沖縄は3月なのに薄手のシャツ1枚で過ごせる暖かさ。

約3ヵ月ぶりにあった弟とお互いの近況を話しながら話題はふと弟がやっているFⅩの話に。

実は前から弟がFXで生計を立てているってのは知ってたんだけど、話を聞く機会ってのはなくて。

いつもは話したがらないんだけど、今回珍しく自分から話をしてくれたんですよ。

生計を立てるくらいだから相当稼げているんだろう(あわよくば秘訣を教えてもらおう( ̄ー ̄)ニヤリ)と俺も興味はあったんでいろいろ話を聞いてみました。

こんな邪な考えがあったなんて言えない。。

ただ実際話を詳しく聞いてみると、やっぱりそんな簡単な話ではないらしくて、

平均をとると利益は出てるけど、一月単位でみるとかなり浮き沈みが大きいらしい。

大きく稼げた月もあれば大きく赤字を出した月もあるということ。

今までで最大15万の損失を出したこともあるそう。

僕が甘々な考えで「損はしたくないからなー」と言うと、

「そんな人が一番ダメ。元金をなくしてもいい覚悟じゃないと投資はできない」

と珍しく強めに言われた。

 

その瞬間、ドキッとした。

まるで今の自分の人生のことを言われてる気がしたから。

 

人生にも同じことが言えそうな気がする。

舞台俳優になるという目標をもって上京して5年。

正直なことを言うと演劇に対して上京当初ほどの熱意はなくなってしまった。

けど、この道を進んでここまで来てしまったので、

引き下がれない感があってズルズルと時間が過ぎてしまった。

いわば損失を出してる状態。

 

ここで必要なのは覚悟なんだろう、きっと。

 

上手くいかなくても元金無駄にしてもいいから俺は続けるんだっていう覚悟。

上手くいかなかったら今まで賭けたお金もしくは時間を躊躇なく捨てられる覚悟。

 

どんな選択をしようとその選択が覚悟の上にあるものかどうか。

 

そう思うと覚悟のないままズルズルと来てしまった感は否めない。

 

ただ捨てるものが人生の場合はお金だけじゃなく時間だったり思いだったりするわけで、

簡単に数値化できない、後から取り戻せないからこそ切るのもそう簡単じゃないわけで。

 

ただ、あれも捨てたくない、これも捨てたくない。

そうしてると前に進めず、身動きとれずに、

気づけば取り戻せないくらいに大損してしまうかもしれない。

それこそより多くの時間を。

僕も今月で29歳になる。

20歳を過ぎてからここまであっという間だった。

30代はこの倍、40代はさらに倍…

 

そう思うと見切りをつけるということはとても大事だなと思った。

 

自分の可能性を喜んで削る。

人生かっぽの佐藤大地さんが書いてたように。

 

時期が来ればまた拾い上げればいい。

かけた時間のことを考えるとお金のように簡単には切り捨てられない。

年をとれば新しい選択肢を選ぶことにも臆病になる。

 

そういえばスカッとジャパンで伊東四朗さん演じるおじいちゃんがこんなことを言ってた。

人生はな、いつだってやり直せる。

でもね、いつまでもウジウジしてるとあっという間におじいちゃんみたいな年寄りになっちまうぞ。

だから1日でも早く前向いて歩きだせ。

スカッとジャパン3月6日放送

大事なのはとにかく歩き出すこと。

おじいちゃんが言うんだからやっぱり人生というのはあっという間らしい。

モタモタしている時間はないという事だね。

 

だから、少し考え方を変えてみる事にした。

永遠に捨てるわけじゃない。

今は一旦脇においといて、時期が来たらまた拾い上げればいい。

 

だから、前に進もう。

そんなことを思いました。

  ――つまらない日常を面白がろう。

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