
ライフログを続けていると、日々の記録を残すのは楽しいのですが、習慣化したい毎日のタスクは「積み上がっている感覚」が薄いと感じることがあります。その日その日の出来事を記録するのにデイリーのログはいいけれど、「継続している」という実感が湧きにくい気がするのは僕だけでしょうか。
そこで、専用のハビットトラッカーを使ってみたり、自作の表を作ったりして試行錯誤してきたのですが、単なるチェックリストのように感じてしまい、「積み重ねてきた感覚」を得られませんでした。
「○日間継続」といった形で続いていることはわかるものの、どうしてもその記録だけが独立してしまい、日々の生活との繋がりが感じにくい。
そんな中で、新たな方法として「マンスリーリフィルにシールを貼る」という方法を試すことにしました。使うのは以前noteでも書いたロルバーンのノートダイアリー。
https://note.com/temitarz/n/nee7706a2f3a8
シンプルなマンスリーページに、自分が続けたいタスクを書いたシールを貼るだけというシンプルなルールにしてみました。今回使うのは、誰もが一度は見たことがあるであろうスリーエムのラベルシールとゼブラのマッキー。

ラベルシールにタスクを書き、それを継続した日に貼っていくだけのシンプルな仕組みです。
専用のトラッカーを作るよりも手軽で、何よりスケジュールと一体化することで「日常の流れの中で続けている」という実感が得られるのがポイントです。スケジュールの隣に、地道に続けていることの証が積み上がっていくというのは、思いのほか気分が上がります。

毎日書くのも大変なので、タスクを書いたシールをたくさん作り、ジッパーケースに入れておくことで、すぐに使えるように準備しました。

続けるために、やり方をシンプルにして「負担に感じない仕組み作り」に注意してみました。
この方法なら、視覚的に「自分が続けていること」が一目でわかるので、振り返るたびにモチベーションも上がりそうです。何より、スケジュールと一緒に並んでいることで、習慣が「生活の一部」として根付いていくような感覚があるのが面白いところ。
とりあえず、この方法でしばらく続けてみることにしました。手帳は自分に合った方法を模索するのは楽しいのですが、こういった手帳の使い方は成果あってのもの。さて、これがどれくらい機能するのか、しばらく実験してみます。