今、本を読みたいのに、
- 悩み事や心配事で心がザワザワして、目が文字を上滑りして読めない
- 仕事に関係ない本を読んでいると焦燥感に駆られて、内容が入ってこない
などなど本が読めなくて悩んでいる。
そんな、かつての僕のような人は、子供の頃に読んでいた本を読んでみるのオススメです。
この記事でも書いたのですが、ちょっと前まで本が読めませんでした。
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単なる娯楽、仕事に関係ない本を読んでいると「仕事に役に立たない本なんて読んでていいのか?」という気持ちになって、全然集中できなかったんですよね。
本を読みたい気持ちはあるのに、読めない。これって結構辛い。
目で文字を追っているんだけど、頭に入ってこないんですよ。だから、何度も同じところを繰り返し読むんだけど、やっぱり入ってこない。そして、読むのをやめてしまう。
そんな時に試したのが、子供の頃に読んでいた本(主に児童書)を読んでみること。
これが思いの外よくてですね、
- 児童書だから難しい言葉を使ってないから読みやすいし、
- 話の大筋は分かっているから、気合いを入れて読まなくても読書が楽しめるし、
- 何より童心に帰れて、昔ワクワクして読んでいた気持ちを思い出せる
ので、とても良いんですよ。
「大人が子供の本を読むなんて」って思うかもしれないですけど、子供の頃に読んでいた本を読むのって結構楽しいんですよ。
僕の場合は『かいけつゾロリシリーズ』『ぼくは王さまシリーズ』『ズッコケ三人組シリーズ』『わかったさんシリーズ』とか好きでよく読んでいました。
わかったさんのホットケーキ作るお話とか好きで、お母さんに「ホットケーキを作って」とお願いした覚えがあります。
ちなみに僕のオススメは、『ぼくは王さまシリーズ』の『王さまレストラン』と『こそあどの森シリーズ』の1作目『ふしぎな木の実の料理法』なんかオススメ。
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『王さまレストラン』は、卵料理が大好きな王様がニワトリの卵だけじゃ足りなくて、クジラの卵をもらいに行くし(これがまた黄身ならぬ青身の卵で、不思議な料理がたくさんできて面白いのよ)
『ふしぎの木の実の料理法』はタイトルの通り、文字が滲んで読めなくなった『ふしぎな木の実の料理法』を求めて、引っ込み思案のスキッパーが訪ね歩くお話。
どちらも子供はもちろん、大人が読んでも面白いお話なので興味がある方はぜひ読んでみてほしい。