最近まで「会社と家の往復ばかりで人生つまんねぇな〜」と思っていたので、何かを変えようと「毎日1つ初体験チャレンジ」を始めてみたら、ちょっとずつ毎日が楽しくなってきたので、おふくわけ。
1日1つ初めての体験をすることに決めた。
先日、「”効率よく人生を生きよう”としすぎて、日常生活でも冒険することが少なくなったなぁ」という記事を書きました。
ざっくり言うと、時間とお金を無駄にするのが、怖くて自分が面白そうと思った映画でも口コミがイマイチだったら観るのをやめちゃうという内容です。
もちろん時間とお金を大切にするに越したことはありません。
ただ自分が行動する基準が「自分がやりたいかどうか」ではなくて、「失敗しないかどうか」になっていて、さらに日常の小さなことにまで「失敗しないかどうか」思考が染みついているのに気付いて凄く怖くなったんです。
日常生活のちょっとした選択でさえリスクを取れない人間が、仕事や人生の大事なところでリスクなんて取れるわけないし、さらにそんな奴が「毎日つまんねえな〜」と言う資格ないわけで。
そこで、日常的にリスクをとる練習と毎日を楽しくするための実験を兼ねて、毎日1つ初体験チャレンジを始めてみることにしました。
ルールは1日必ず1つは”今までに体験したことないことをする”。ただ、これだけ。
- 今日はいつもと違う道から帰る
- 今日一日は利き手とは逆の手でドアを開けてみる
- ツイッターを一日開かない
とか、どんな小さなことでもいいから、1日1つ初体験をするわけです。
まだ初めて1週間くらいしか経ってないですが、ちょっとずつ日々に面白さを見出せてきて自分の中にも変化が出てきました。
1日1つ初体験を始めてから起きた変化
①日々の小さな選択で冒険するようになってきた。
このチャレンジを始めてから5日経った日の仕事帰り。
勉強のためにカフェに寄って、いつものようにブラックコーヒーを頼んだのですが、その時にふと「しまった!なんか別のものを頼めば今日のノルマ達成できたのに!」と思い、そんな考えが自然と出てきたことに自分自身ビックリしました。
毎日何かしらの初体験をしようと周りを探していると、毎日毎日新しいところから初体験を探そうとします。
その思考回路が、今までルーティン化されていたものにも影響してきて、日頃の小さな選択でもちょっとずつ冒険をするようになってきました。
②前日の夜に初体験の下調べをするようになった。
毎日初体験を、出勤前もしくは仕事帰りに見つけられたらいいですが、急用でスケジュール通りに行かなかったり、疲れ果てて何も思い浮かばないという日もあるわけで。
そんな状態の時に「今までに体験したことないことはないか?」と考えるのって、結構難しいんですよね。
そこで始めたのが、前日の下調べ。
会社の近くに面白そうなお店はないか?とか、会社帰りに何か面白い体験が出来そうな場所はないかと前日に調べて手帳に書き込むようになりました。いま僕の手帳には3つくらいの初体験候補のリストが書かれています。
「今日はどの初体験をしよう?」
そう考えながら、1日を過ごすとちょっと楽しくなってきました。
退屈な毎日が嫌なら、昨日と違う今日にするために動いてみる。
人生とはくだらないことがひとつ、またひとつと続いていくのではない。
ひとつのくだらないことが「何度も」繰り返されていく。
仕事は楽しいかね? より出典
まだ始めて1週間ですが、少しずつ変化が出てきて楽しくなってきそうな予感があります。
今後続けていくと一体どんな変化が起きるのか引き続き実験を続けてみたいと思います。