10月2日は豆腐の日。
今まで知りませんでしたが、実は我が地元の西原町は『島豆腐』の生産量が世界一とのこと。
「世界一」って島豆腐は沖縄のものだから、
「そりゃ沖縄で一位なら世界一だろ」
と思ったりもしましたが(笑) それでも、沖縄の中で一番というのは驚きです。
そんな西原町でゆし豆腐の食べ比べができるということで、さわふじマルシェで開催されている豆腐フェスタに行ってきました!
普段何気なく食べている、ゆし豆腐。
しかし、食べ比べてみると味の違いや豆の味、風味の違い、堅さが全然違ったりして面白かったです!
豆腐フェスタの会場となる、西原町役場の向かいのさわふじマルシェ。
今回の豆腐フェスタには、西原町産を中心に各地の自慢の豆腐、豆腐を使ったスイーツなど様々な豆腐が勢揃い!
奥では、豆腐作り体験のイベントも行われてました!
子供向けのイベント?のため、さすがに大人はいませんでしたが石うすを使って豆腐を作る体験はなかなかできるもんじゃありません。
自分で作る豆腐はどんな味がするんだろう。
今日だけ子供になりたい。。
楽しそうに石うすを回す子供たち。キミたち、今素晴らしい体験しているよ。この中から将来豆腐職人になる人が現れたりして。
さて、豆腐作り体験もいいですが今日の目的はこちら。
ゆし豆腐食べ比べ!
5つの豆腐店のゆし豆腐の食べ比べが200円で出来るなんて、こんな嬉しいことがあるでしょうか!
ゆし豆腐は大好きだけど、お店による違いは今まであまり気にしたことありませんでした。
味や風味の違いはあるんだろうか?食べる前から胸が躍ります。
その思いは皆同じなのか、12時前に来たのに、売り切れギリギリでした。恐るべし沖縄県民のゆし豆腐愛。
今回食べられるのは、この5つの豆腐店のゆし豆腐。
- 山城とうふ店
- 川上食品
- 宇那志豆腐店
- 株式会社しまとうふ
- マルサン豆腐店
豆腐店はあまり詳しくないですが、そんな自分でも知っている豆腐店がいくつか。
宇那志豆腐店は那覇マラソンの時に沿道で差し入れをしてくれる糸満の豆腐店ですね!あと、山城とうふ店も知ってます!
いつも何の気なしに食べているゆし豆腐ですが、こうして並べてみると見た目からしても結構違う。
食べてみると、それぞれ違いがあって面白い!
豆乳の優しい風味があって甘いゆし豆腐もあれば、少し塩気があって力強い味わいのゆし豆腐も。
食感も”ほろほろほろっ”ととろけるものもあれば、ちょい硬めで食べ応えもあるものもあって、一口にゆし豆腐と言ってもこんなに違いがあるのかと驚きました。
イメージとして宇那志豆腐店のゆし豆腐は、香りも食感も”THE沖縄の豆腐”といった感じ。
昔から変わらず「地釜製法」という、豆乳を釜に入れて直火で炊く製法で製造しています。
子供の頃、父の仕事についていった時に嗅いだことのある島豆腐特有の豆の香り(?)がしてくる、懐かしいゆし豆腐でした。ボリューミー。
一方、山城とうふ店のゆし豆腐は柔らかい豆乳の香りと甘みがあって、宇那志豆腐店とは真逆の優しい味わい。
(あくまで個人的な感想です)
個人的には山城とうふ店のゆし豆腐が一番好きかも。
でも、それはあくまで特徴の違いであって、どれも美味かったです。
二日酔いにはこのゆし豆腐、ゆし豆腐そばにはこのゆし豆腐などシチュエーションに合わせて変えてみるのも面白いかもしれません。
さわふしマルシェの中の展示ブースに飾られていた「豆腐は世界を救う」の幟。
本当に。美味い豆腐は世界を救います。身も心も大満足です。
調べてみると、さまざまな土地で「ゆし豆腐の食べ比べ」イベントは行われている様子。
沖縄県民のソウルフード「ゆし豆腐」
今回チャンスを逃した人は、ぜひ次の機会に食べ比べしてみてください!
ふるさと納税の返礼品や楽天市場にもゆし豆腐あったので、ここで試してみるのもおすすめ!