準々決勝のフランツィスカ・ソルヤペアとの最終ゲームの逆転劇は涙なくしては観られませんでした。
9−2の7点差からの追い上げ、7度マッチポイントを握られながらも凌ぎ、勝利を掴み取ったこの試合は日本卓球史に残る名勝負!
おそらく、最終ゲームで2−9でと7点差ついた時にはプレーしている2人以外は「もう無理だ」と思ったんじゃないですかね?
しかし、ここから戦術を変えた水谷選手。先手を取り、相手の逆をついたコース取りや強気攻めで1点ずつ着実に返して行って、6ー9と3点差まで迫ります。
ところが、ここでドイツのソルヤ選手の早いバッククロスで6−10と相手のマッチポイントに。
ここで覚悟を決めたのか、さらにもうひとつギアを上げた水谷選手。
さらに強気で攻めまくる!
6−10のドライブ2連続なんかは見ているこちらの心臓がもちませんでしたよ(笑)
デュースになっても攻めの姿勢は変わらず、それに呼応する形で伊藤も攻める!
勝利を決めたロングサービスは見事でした!!
歴史に残る逆転劇を見せてくれた水谷・伊藤ペア!
このままの勢いで本当に金メダルを獲ってしまうのではと思わせる程の強さでした!
明日が楽しみです!
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