32歳の会社員が4年振りに舞台に挑戦することにしてみた。

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ご縁あって、この度4年振りにお芝居をすることになりました。

まだ稽古も始まってないのに、ものすごい緊張しています。

「演劇やってました」という話が出ると、毎回「じゃあ、お芝居できるんでしょ?」と言われるんですが。

皆さん誤解されているので、ここでハッキリ言わせてもらいたい。

 

「できないよ!」

 

勉強したら身につく知識みたいなものと違って、筋肉みたいに使い続けていないと落ちていくもの。

だからこそ、その鍛錬を怠らず日々研鑽を重ねている役者さんはプロアマ問わず素晴らしいわけで、それを知っているからこそ軽々しくできるとは言えないのです。

だけど、ここら辺を理解していただけないことが非常に多い。

『芝居らしきもの』はできるかもしれませんが、感覚を取り戻す為に練習はかなり必要だし、ハードルを低く低くしていただきたい…!

 

しかも、5年前に出演した舞台はミュージカルのアンサンブル出演なので歌と踊りがメインで、「芝居をする」「セリフを発する」ということで言うと、6年振りくらいになります。

 

 

楽しみよりも恐怖が勝つよ!

 

「仕事が落ち着いたら、趣味でも演劇再開したい」とか言ってましたが、実際にやるとなると怖いもんです(笑)

 

あと、OKだしてから気づいたんですけどね。

しばらく離れていると、あんなに好きなはずだった演劇への熱が冷めていることに気づいてしまいました。

好きという感情には、賞味期限があるよ。

定期的に発散してあげないと腐ってダメになるっぽい。

 

これを読んでいるあなたが、もし今やりたいことがあるならね。

仕事にするとか、しっかりアウトプットするとか考えなくていいから、小さく始めてみることをおすすめします。

「鉄は熱いうちに打て」

昔の人は、本当に上手いことを言うなぁと思う。

 

そういえばファンで以前ブログをよく読んでいたライターさんもこんな事をつぶやいてました。

その日その瞬間、書きたいことを書く。これがいちばん大切。「明日はこの話を書こう」と決めていても、明日になったら気が変わることもある。そのとき最も熱量を注げることに熱量を注ぐ生き方に、エネルギーの無駄は生じない。

— 中村洋太(ライター&コンサル) (@yota1029) September 18, 2020

 

今、やりたい事をちゃんとやる。

これって結構大事ですよ。

 

ただ、こう書くと「そこまで乗り気じゃないのに、引き受けたのか?」と言われるかもしれないですね。

 

でもさ、大学時代にお世話になった先輩に、

「この話が出た時に真っ先に頭に浮かんだのがキミだった」

と言われたら、応えないわけにはいかないじゃんよ。

 

しかも、この話が来る2日前とかに別の先輩(上記の先輩とは全く繋がりのない別の先輩)と、7年振りくらいに連絡きてさ。

演劇辞めた事伝えたら、「もったいない!あなたの演技好きだから趣味でも続けてほしい」と言われてたから、

 

「これはやれってことか?」

 

って思うじゃない。

不思議なつながりを感じるし、何より求められているのだからやることにしました。

もちろん、やるからには一生懸命やりますよ!仕事ですから!

 

というわけで、一度演劇を諦めた人間がお芝居再開したらどうなるのか?

その実験も兼ねて、4年ぶりのお芝居に挑戦してみたいと思います。

演劇を辞めて、それでも何か悶々としたものを抱えている誰かに届けば嬉しいです。

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