ちょっと前に一緒に飲んだ方とのお話がきっかけで、自分の中の日本語ラップ熱が再燃してきました(笑)
最近、あまり聞いてなかったので久々に。
フリースタイルダンジョンにドはまりしている頃は、バトルの聴き心地がよかったり、ビートそのものがカッコいいと元曲を漁ったりしてましたんですけどね。
すっかり忘れてましたが、やっぱり日本語ラップかっこいい。ニヤニヤします。
ここ1年は、仕事と勉強でプライベートをプログラミングに全振りしていたのですが、改めて趣味や好きなものの為の時間もおろそかにしないって大事だなと感じました。
大人になっても「好きなもの」を持ち続けるために、大事だなと思ったことです😊 pic.twitter.com/6Cle7uOMUE
— 竹内絢香🇬🇧新刊でました🎉 (@ayakatakeuchi56) February 21, 2020
というわけで、ブログ書くのも再開。
役に立つ情報、整った文章ってのは一旦忘れてリハビリとして好きなものを好きなように書いてみようと思ったわけであります。
というわけで、最近聞き直してやっぱカッコいいICE BAHNの楽曲について。
越冬
言わずと知れた名曲。
初っ端のKITのバースのカッコよさがもうヤバい。
さみーだけじゃ まず変化ねぇ
あちぃんじゃねぇ? このあぶねぇ賭け
時の運はねぇ もうちっと踏ん張れ
テメーの力量で ゼッテー乗り切ろ
あと、FORKの氷河期から韻の繋ぎ方がとんでもないレベル。
この氷河期じゃ 能書きじゃなく
ひねる脳がキー 要するに 猛吹雪を
毛布抜きで越えてく 肉弾戦でテクニック
出せん奴は脱落 だ辛くても立つ
ラクダみたいに 前進する
飾らない 依然シースルーで
見せてくのみ内面 まるで伸びない麺
あったかさパッケージ 音と言葉が合併し
こちらの記事を読むと、よりヤバさが分かるのでぜひ。
Rhyme Guard
フリースタイルダンジョンを観てた人間からすると、イントロを聴くだけで無条件に上がってしまいますね。
登場シーンがかっこよすぎて、これを聴きながら電車を降りるくらいにハマりました。
玉露の伸びのある(?何と表現していいか分からない)フローが気持ちいい。
ドンガ ドンガ ドンガラガッター どんなもんだこんがらがったあ ライマーズ 洗い出す 大多数描いた姿 運命のもとアッカンベ~
の部分のフローが個人的にめちゃくちゃ好きです。
LOYALITY
こちらもビートだけで上がってしまう1曲。
BEAT奉行がつくるビートは、それだけで既にかっこいいのに、玉露、KIT、FORKのラップが乗っかると、もう最高でしかないですね。
「チープ」「恥部」「一部」「自負」「キープ」「皮膚」「ヒッヒッフー」…
と、いきなりiuで筋通しながら、ずっと踏み続けるFORKがカッコ良すぎる。
短い韻を連続で踏まれると、そこにリズムが生まれて気持ちいいんですよ、これ。
それにこのビートが相まって、めちゃくちゃかっこいい。
だけど、こんなにかっこいいのにライブ映像見てると、横揺れするペンギンみたいなのがかわいくてまた良い。
韻守運転
最近知った曲なのだけど、曲自体は10年前の曲。
こちらのビートはBEAT奉行ではないけど、三味線っぽい和のビートがまたカッコいい。
全農のCMの時と思ったけど、ICE BAHNのラップって和風ビートとめっちゃ相性がいいのではないか。
個人的にFORKの2バース目がドストライク。
早いし踏み過ぎて、もはや何言ってるか追いつけないけど、後から歌詞見返して「あ、こんなとこでこんなに踏んでんの?」ってニヤつくんですよね(笑)
ライム至上主義を掲げるICE BAHN。
曲の聴き心地の良さもさることながら、「もはや文学といってもいいのでは?!」と思うほど、韻がすごい。
1回目はそのまま聴いてみて、2回目以降はぜひ歌詞を見ながら聴いてほしい。
にしても、フリースタイルダンジョンが終わってしまい、毎週FORKを観られなくなったのが悲しいい。。