感じちゃいけない感情ってないらしいですよ。
最近、だいぶ前に書いた記事が自分を救ってくれるということがよくあります。
逆に今読むと恥ずかしいという記事もあるけど。
良くも悪くも当時の自分をパッケージして残しておける日記というものはいいものだと思います。
ふと、昔書いた記事を読み返して、心が救われた言葉がありました。
「感じてはいけない感情はない」
精神科医の名越康文さんの言葉らしいのですが、メンタルヘルスの観点から言うと「感じてはいけない感情はない」そうなんですね。
ネガティブな出来事があったら、怒りや悲しみなどの陰性感情が湧く。
それは「コーラを飲んだらゲップが出る」というくらい当たり前の反応なのであって、わたしたちの人格に何ら問題があるわけではない。
この記事オススメだから、読んでみるといいかも。
言われてみると、確かにネガティブな感情を感じるのって別に悪いことじゃないんですよね。
包丁で刺されたら痛い、膝すりむいたら痛いくらいに至極真っ当な反応。
だから、そこに罪悪感を感じて自分を責めるのではなく、感情とそのあとの行動を分けるべきだと、この記事では書いてます。
でも、この感情を認めるというのが難しい。
確かに3月に体が動かなくなった時を振り返ってみると、自分が感じた感情に対して素直に認めていなかったような気がします。
不思議なもので、認めないと苦しいはずなのに、さらに自分をもっと責めるようになるんですよね。
「今しんどいけど、皆と比べると自分なんてまだまだだし、これくらいで弱音を吐いている自分は甘いんだ。」
「よし、もっと頑張ろう」と。
「せっかく雇ってくれたんだから、もっと頑張らなきゃ。」
「まだまだ足りない。もっと勉強しなきゃ。」
「やってもやっても足りない。もっと勉強しなきゃ。しんどい。誰かたすけて」
気付いたら、体が動かなくなってしまいました。
無理にポジティブに切り替えて頑張ろうとしましたが、今考えると単なる思考停止のような気がします。
つらいものはつらい。
そう認めた上で「どうしたらつらくなくなるか?」「どう改善をするか」を考えるべきでした。
でも、疲れてくると頭にモヤがかかったみたいになって、それも考えられなくなるんですよね。考えることは頭が疲れるから。
かといって、思考停止して目の前の作業を黙々とやってると体に異常が出てきます。
なので最近はとりあえず「浮かんだ感情はそれがどんなに醜悪な感情でも素直に認めて、早急に吐き出しちゃう」事にしました。
もちろん、時と場所を選びますが。
最近、またちょっと疲れてきて頭がぼーーっとしてきたから吐き出しちゃいますね。
あーーーーーーーーーーーーーーーーー仕事しんどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
はあ、すっきり。
思わず太字で、しかも36ptで書いちゃったけどいいよね。だって、
感じちゃいけない感情ってないらしいですよ。