人に注意や批判をする時は解決策とセットで。
これは僕がいつも注意していることなんですが、批判や批評、意見などは今あるものをよりよくするためにあるものだと思っています。
明確な解決策は出せないまでも、問題点を浮き彫りにしたり、新たなアイデアのヒントになるくらいのものを出す。
それもできないのに無闇に批判をするべきではないと思うんです。
ただ「これは自分のやり方と違うから」という理由で他人のやり方を批判する人がいるのも事実。
でも、それはただ自分が気持ちよくなりたいという自己満足から来るものだと思うんです。
他人のあらを探して、あげつらって批判したところで言った本人が偉くなるわけでもないし、全体のためにもなりません。
言いたい気持ちも分からなくもないけど、その自分の卑しさに気づかず「言ったったぜ!」と、したり顔の人とはちょっと仲良くできないかなぁと僕は思います。
そのものの本質を理解しようとしたうえで、自分が感じた「この部分はちょっと足りないんじゃない?もっと良くできるんじゃない?」を伝える。
それが本当の批判、意見することの意義だと思うんです。
と、最近働いている本屋の中で同様のことで色々問題が起きていて、年長者として当事者と話をしなければいけなくなったので自分の考えをまとめるために書いてみました。
自分も昔そういう事あったけど、よくないよねホント。
自分を向上させる努力もせずに、他人を批判して自分が上になった気になるのは本当にダサいよね。
みんな気づいているよ、それ。裸の王様になっちゃうよ。