2代目モンスター非常事態。
今回もチャレンジャーのFINALSTAGE進出を許してしまったSeason5 Rec4
前回は初代との対決という事で般若がいなかったことを考えると、Season5は毎回般若を出していることになります。
ちなみにこのRecは収録の観覧に行ったのですが、すごかったですねぇ。
最初のFORK戦のクリティカルに加え、勝っても負けても審査員に対する歯に衣着せぬ物言い。
全くブレることないSIMONJAPに会場の観客はがっつり心を掴まれてましたからね。
いつもはライミングなどテクニカルな面での評価が最重要視されているように思えるダンジョン。
ですが、今回はSIMONJAPに限って言えばスキル云々というよりも生き様、HIPHOP的アティチュードというところが勝敗の基準となってたような気がします。
これはSIMONJAPがそういう風に書き換えた感じもありますが、こうなってくるとモンスター陣営も難しいところがありますよね。
そういうのを全く意に介さなそうな呂布カルマが4人目に来たら、また結果は変わったんでしょうか?
まあ、たらればの話をしても仕方がないんですが。
4人目の輪入道を倒して、ついに5人目ラスボス般若の登場。
このまま、また100万獲得か!?
とちょっとヒヤヒヤしましたが、今回の般若はいつもと一味違いました。
HIPHOPの原点的な戦い
収録開始時点から気にはなっていたんですが、今回は般若ルームは一切なし。
いつものラスボスらしいパフォーマンスもなく静かにSIMONJAPの前に立つ般若。
いきなりフルスロットルでぶちかましにいく般若。
それに対し、SIMONJAPも応戦。
力強い言葉をぶつけながらも、ちょっと外すというかユーモアのある言い回しもするのもこの人のカッコイイとこですよね。
B-BOY PARK開始当時のMCバトルというのは動画でしか見たことないですが、こんな感じだったんでしょうか。
字幕付きでテレビの枠におさめられた状態だと、ちょっと分かりづらいかもしれないですが、現場の熱量はとんでもありませんでした。
実は、般若戦はPeko、Lick-G、ニガリ戦と生で見た事があるんですけど段違い。
スキルももちろん重要ですが、互いが互いの思っていることをぶつけ、ノーガードの殴り合いを見ているような気分。
般若は決して弱くないと思うんですけど、若手にスカされてスキル勝負で来られると厳しい所がありますよね。
その点で今回はがっちり噛み合いまくりの両者。
結果は般若のクリティカルで勝利。
ですが、正直もう1戦あったら結果が変わっていたかもしれないバトルでした。
これには思わずモンスター陣営もガッツポーズ。
会場では見えなかった場所でこんな事になっているとは知りませんでした。
特に呂布カルマがガッツポーズしているのにはビックリ。
初代に喝を入れてもらったはずなのに、すぐ取られていたら番組&2代目の危機ですからね。
多分、祈るような思いで般若戦を観ていたんでしょうか。
放送ではカットされてましたが、バトル後般若が「今日は5人戦うつもりで来てるんで」的なことを語っていたのも痺れましたね。
前回のRecはいませんでしたが、般若も感じるところがあったんでしょうか。
そして、SIMONJAPもめちゃくちゃカッコよかったです。
前回は一発クリティカルで敗退していたので、SIMONJAPもこの結果に満足そう。
正直「初代との対決後すぐにまた100万?」とヒヤヒヤしましたが、なんとか完全制覇は阻止した2代目フリースタイルダンジョン。
初代との対決にひきつづき、胸熱なバトルを見せてもらいました。
初代の場合はそれぞれキャラやスタイルが分かりやすかったので、分担してチーム全体でチャレンジャーを倒していく感がありました。
2代目は各々がなんでも出来るだけに難しくなってしまうんでしょうか。
にしても、初代との対決に、般若の復活とまた盛りあがってきたフリースタイルダンジョン。
これからの放送が楽しみですね!
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久々に見たイケイケの般若がヤバい!SIMON JAPを倒し防衛成功!フリースタイルダンジョン解説(放送日2018年9月25日)