6月30日から始めた1人ラジオ。
面白いか役に立つかはひとまず脇に置いて、とにかく
- 「15分間1人で喋れるようになる」
- 「1人ラジオを習慣づける」
この2つを目標にしてやってきた2ヵ月。
計算してみると、2か月間(62日間)で37回。2日に1回以上のペースで配信できていました。
最高でも5回くらいやって終わった今までと比べると、俺的にはものすごい成果。
まだ完全な習慣化とまではいかないけど、「やらないとなんだか気持ち悪い」くらいのところまでは来ました。
これまでラジオ配信は何度もチャレンジしてきたけど、続いて最高5日。
それが今回は最高11日間連続で配信し、しかも2か月間定期的にラジオの配信を続けてきました。
こんなに続いたのは、今までと何がどう違ったんだろう?
今後の習慣づけに生かすため、ここまでどんな風にやってきたかを思い出しながら自分用にメモしてみる事にします。
1.クオリティを気にせずやってみた。
まずは、これ。
今まで趣味で音声編集とかをちょこちょこやっていただけに、こだわろうと思えばいくらでもこだわれる俺。
でも、今回はそういったクオリティを一切捨てて、とりあえず喋るだけにしてみました。
今までは気になるところがあったら即録り直ししてたけど、今回やってきたものに関してはすべて一発録り。
最初は失敗したものをそのまま載せるのは気持ち悪かったけど、慣れてくると失敗しても「ま、いっか」って気持ちになってきました。
2.ゴールまでのとにかく手数を減らす。
次にゴールまでの手数を出来る限り減らしました。
今までだと、
声だけ録音
↓
後からBGMをつけたり、エフェクトをかけたりの編集作業
↓
サイトにアップする
だったのを、
BGMと声を一緒に録音
↓
サイトにアップする、
に変更。
だいぶ端折って書いたので、そんなに減ってないように見えるけど、表にしてみるとこんな感じ。
工程を7つくらい省きました。しかも、この省いた行程を全部やると2時間はかかる。
今はスマホとイヤホンマイクを用意してアプリの録音ボタンをポチ。
録音時間の15分とアップロードする数分、かかる時間はそれだけです。
ゴールまでの手数をへらすと、やる気が出ない時でも先が見えるので、取り組みやすいというメリットがあります。
3.2日もしくは3日間スパンで考えた。
1週間は1日が7回=7日間だけど、ラジオの収録に関しては2日が3回と予備日1日=7日間と考えました。
2日で1セットなので、1日どうしてもやる気が出ないなぁって時はその日を翌日の準備日にしたし、2日のうち1日出来ればノルマクリアなので、毎日連続更新に固執しなくなりました。
この考え方が僕にはあってたらしく、
- クオリティにこだわりたい時は1日分準備にあてる
- ガンガン更新したい時は2日連続更新
と、気分に合わせて対応できました。
不思議なもので、今までは連続5日間が最高だったのが、この方法だったら連続で11日間も続いたんです。
しかも、その時は意識してなくて、後から更新した日をまとめてみると、
と気づいた感じ。
習慣化する時には質と量の問題がよく話題に上がるけど、自分が納得できる質と量のちょうどいいラインをやりながら探るのは結構大事だなと思いました。
4.やりながら修正していった。
これ、ホント大事。
最初はフリートークなんて出来ないので毎回原稿をしっかり書いて、ガチガチにまとめて話してました。
けど面倒くさくて、「あ、これでは続かんな」と思い、配信を続けながら試行錯誤を繰り返しました。
今でもやりながら探っていますが、ある程度ひな形みたいなものは出来てきたので、最初よりも使うエネルギー量は断然少ないです。
「クオリティを気にせずに、失敗してもいい」と思えるようになった事で、やり方に固執する気持ちも薄れていったような気がします。
5.脳内リハを繰り返した。
これはラジオ以外の事に使えるか分からないけど、気づいた時に脳内リハをひたすら繰り返していたような気がします。
周りの人に聞こえない程度に、今日話す内容をボソボソと話してみたり、頭の中で話す内容をブロック分けしたり。
行動をする前に、流れをイメージしておくというのは実際に取り掛かる時にすごい役立ちます。
今までラジオ配信にチャレンジした時はこんな事はなかったので、もしかしたらこの期間はラジオに集中してたから出来ていたことかもしれないけど。
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と、ここまでで思い当たることをいくつか書いてきたけど、この5つを全部同時にやっていたかと言われると、決してそうではなくて。
1つの事を意識していると、次に意識しなきゃいけない事が出てきて、それも意識していると、次の事が出てきてと、とりあえず取り組む事で連鎖的に出てきた感じ。
これは個人的には面白い発見でしたね。
『○○するための10のコツ』とかってよくあるけど、最初はその中のたった1つをやり続けるだけでいいのかもしれない。
今まではそのコツすべてを最初から全部ちゃんとやっていかないといけないと思ってましたから。
でも、そんな事しなくても今回ちゃんと続いたし、自分の中で頑張っているという感覚なくここまで来ました。
にしても、こう書いてみると『習慣化のコツ』みたいな本と書かれていること何も変わんないね。
だけど、「自分でやってみた結果、そうなっていた」というのはまた違った発見がありました。