別れた恋人が忘れられない。
そんな人にはこの動画を是非お勧めしたい。
サムネイル画像だけ見ると、変な宗教の動画と思われるかもしれないけど、仏教の視点から見た失恋の対処法、心を軽くするための考え方はとても為になる話だった。
もちろん、痛みは多少伴うけれど。
結論から言うと、この大愚和尚によると、
「別れた恋人が忘れられない」は「自分が大切にされていた、あの感覚が忘れられない」という事なんだそう。
現実では辛い事もあって、否定されることもある。
そんな中でも、恋人は自分を大事にしてくれていた。特別扱いしてくれた。味方でいてくれた。心地いい言葉をかけてくれた。
でも、その心地よさが今はもう自分の手元にはない。だから、過去の幻想にしがみついている。
忘れられないんではなくて、その心地いい過去にしがみついてるのは自分なんだ。
そこに気付くのが大事なんだそう。
過去はどうであれ、今現在はもうないもの。
それにしがみついているわけです。
「別れた恋人」が忘れられないのではなく、「自分が大切にされたあの感覚」が忘れられない。
ここをしっかり区別するのが必要なんだそうです。
心は器と同じ。中に入っている腐った水を捨てなきゃ新しい水は入らない。
そして、大愚和尚曰く、心というのは器と同じなんだそう。
つまり、昔の恋人が忘れられない状態というのは中に入っている水が濁って汚れている状態。
そして、新しい恋をするには、中の古い水を掻き出して捨てなきゃいけない。
別れた恋人のことを思い出して浸っているのは、
腐った水を捨てずに眺めながら、過去のキレイだった頃の水を思い浮かべている。
のと同じなんだと語っています。
ここの表現は耳が痛かったですね。
俺も似たような思いをした事があったもんですから。
自分で自分を大切にする。
ここから先は大愚和尚の話をきいて俺が思ったこと。
なので間違っているかもしれませんが、「自分で自分を大切にする事」が大事なのかもなぁという事。
「自分で」自分を満たしてあげる。
「自分で」自分に心地よい言葉をかけてあげる。
「自分が」自分の味方でいてあげる。
自分の事を評価してくれる、という心地よさを他人に求めるとまた同じ事になってしまうじゃないですか。
だから、自分で自分を満たしてあげるんだと。
さっきの器の表現で言うと、新しい水を入れることになるのかしら。
器の中の古い水を捨てる→別れた恋人との写真やモノは全部捨てる。
器の中に新しい水を入れる→自分で自分を大切にすること。
方法はこれしかないのかもしれないですね。痛いけどね。
俺も器の中の古い水を全部捨てなければなぁ。
最後に大愚和尚の一問一答のチャンネルをご紹介。
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色んなお悩みに対して、誠心誠意応えていて、とてもおススメです。