毎月23日は「ふみの日」書く、送る、待つ、読む。今日は手紙の楽しさを味わおう。

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毎月23日はふみの日。

「手紙の楽しさ、手紙を受け取るうれしさ」を多くの人に知っていただくことを目的として、1979年(昭和54年)に毎月23日を「ふみの日」として制定されたそうです。

今やスマホで気軽にすぐにメッセージを届けられるようになりましたが、その分なんだか相手の顔が見えなくなったように感じます。

 

最後に手紙を書いたのは、読んだのはいつですか?

自分宛ての手紙が来たときのワクワクする気持ち、封筒を開くときのドキドキする楽しさ。

月に1度、23日は手紙の楽しさを思い出す日にしてみませんか?

ということで今日は手紙を楽しむためのアイディアをお福分け。

目次

手紙を書いてみる

手書きの手紙もたまにはいいんじゃない。

手書きの手紙には便利さや速さはないけれど、待つ楽しみと1つ1つの文字にあらわれる相手の思いがあったりします。

真っ白な便箋を前にあーでもないこーでもないと、ペンを持ちながら言葉を丁寧に選ぶ時間があってもいいんじゃないのかなと思うんです。

久しぶりに手紙を書いてみるとなかなか楽しいです。

好きな人に手紙を書く

好きな人とは何も恋愛対象の人のことだけじゃありません。

両親や兄弟、遠く離れた友達でもいいんです。

普段は恥ずかしくて言葉にできないことも、一度紙の上に落としてしまうとスラスラと出てくるから不思議です。

万年筆の書き味の滑らかさは心の声をすぐ文字にします。

1週間、もしくは1ヶ月のうちの10分くらいでも、好きな人のことを思い、そしてその思いを書く時間があると心があたたかな気持ちになります。

出せるのなら、出してもいいと思います。

ただ僕は恥ずかしくて出せないので、自分の机の引き出しにしまってあります(笑)

自分に手紙を書く

一番分かっているつもりで実は一番分かってないのが自分のこと。

そんな自分へ手紙を書いてみるのはどうですか?

日記ではありません。1年後の自分に手紙を書くんです。

書く便せんにもこだわりたい。

今、思っていること、そしてこれからのことを1年後の自分に質問するように書いてみましょう。

そして思いのまま書いた手紙はきれいな瓶に入れて保管しておいてください。

昔の自分が今の自分に元気をくれるんです。

手紙を読む

手紙というのは書くのも楽しいですが、読むのも楽しいですよね。

特に届いた手紙の封を開ける瞬間ってワクワクします。

今回てみたーず。では少し変わった手紙をお福分けしたいと思います。

火星人からの手紙を読む

BOOKSOUNDSが販売している「何者からかの手紙」は実際に封筒に入っていた手紙型小説。

ブックアンドベッドトウキョウで初めて見かけた『何者からかの手紙』

文体が手紙のような書簡体の小説はありますが、実際に封筒に入った小説は珍しいです。

しかも、送り主が火星人からだったり下り坂だったりと変わっています。

もちろん封を開けないと読めません。この記事執筆時点では52種類の手紙が配達されています・。

1通162円(税込み)で不思議な物語体験を楽しめるので、ぜひおすすめです。

誰かの水曜日の出来事が書かれた手紙を読む

自分が水曜日の出来事を書いた手紙を送ると、無作為に選ばれた誰かの水曜日の出来事を書いた手紙が送られてくる『鮫ヶ浦水曜日郵便局』

自分の日常と全く知らない人の水曜日を交換できるというのはなかなか出来ない体験です。

同じように自分の書いた手紙がどこかの誰かに届いていると思うとなんだか不思議な気分になりますね。

新しい文通のかたち。

手紙を送るには専用の便せんをダウンロードしないといけないので興味ある方はぜひ公式サイトへ。

関連:鮫ヶ浦水曜日郵便局

最後に

デジタルもいいですが、紙の質感や匂いだったり、書いた文字にあらわれるその人の個性だったり紙の手紙というのはデジタルにはない味わいがあります。

1ヶ月に1回。毎月23日だけは便利さを捨てて、そんな手紙がもつ物語に思いをはせてみるのはいかがでしょうか?

手紙がもっと楽しくなるアイデアなどはこちらをどうぞ!

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