初めての青春18きっぷの旅5日目。宇都宮・日光を日帰りで観光!

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回分あまってしまった青春18切符。

楽しかった鉄道旅行から約10日間たったんですが、使えるタイミングがなかなか見つからず、刻々とせまる切符の使用期限。

2370円がムダになってしまう! <(ToT)>

と焦ってたんですが、なんとか最終日に使い切ることが出来ました。良かった…

青春18切符の旅、最後に行ったのは栃木への日帰り旅行!

大宮からは割と近いけど、それだけに今まで行くことがなかった栃木。今回初めて行ってきましたが、グルメに観光と、締めくくりにふさわしい充実した旅でした!

初めての青春18きっぷの旅の全肯定はこちら。

餃子の街・宇都宮!

大宮駅から宇都宮線にゆられること1時間弱。終点の宇都宮に到着!

宇都宮といえば餃子!ということで早速餃子を食べに!宇都宮餃子で有名なお店と言えば『宇都宮みんみん』

宇都宮みんみんホテルアール・メッツ店。

お昼前だったんですが、すでに行列が!30分ほど待ってやっと店内へ。このために朝ごはんは抜いてきたので、すぐに注文!

今回注文したのは焼き餃子2人前!

これで600円。

皮はパリッとしながら、中はジューシーで美味しい!しかも餃子1人前で230円なので財布にも優しくて助かります。。

ただ美味しいんだけど、宇都宮ならではの特別感ってのはなかったかなというのが正直な感想。今度来た時はチェーン店じゃなくて個人経営のお店に行ってみたい!

そして食後はデザート代わりに栃木名物レモン牛乳!

レモン牛乳というから酸味があるのかと思ったら、優しい甘さにふわっとレモンが香るコーヒー牛乳のレモン版といった感じ。これは結構好きかも。

これだけ美味しいなら全国でも通用すると思うんだけど、栃木に来ないと飲めないのが残念。

さて腹ごしらえも済んだところで、これから本日目的の地へ!

大谷資料館で地下宮殿探索

いろんな映画やMVにも使われている大谷地下採石場。まるでドラクエに出てくる地下宮殿のようで、自分の中に眠る中二心がくすぐられまくりでした。

地下は地上より気温が約10℃ほど低いので、行く方は事前に上着を持参する事をオススメします。

公式サイトで現在の地下の気温が表示されているので参考にするといいかも。

宇都宮駅からバスで約30分。岩肌むき出しの山々の奥に入っていったところに大谷資料館はあります。

大谷資料館の中に入ると、すぐ右側に地下坑内への入口が。なんだ完全にダンジョンの入口じゃないか!

入口に立つと、すでに下から涼しい冷気が。

中に入って、しばらく階段を降りるとあらわれる地下宮殿。

うおー!すげー!本当にドラクエの世界にいるような気分。

どこからかモンスターなぞ出てくるんではないか?と一人ワクワク妄想しながら見学。

壁に刻まれる横ラインは採石の名残だそうで、つるはしで採石していた頃から機械化されるまでの歴史など要所要所で説明されているので資料館としても見ていて面白い。

ちなみに、ここはその独特な空間を活かして映画やMVの撮影場所としてよく使われるそう。

それだけでなく、イベント会場としても使われるそうで個人で結婚式を上げたりだとか、新商品のお披露目会の会場として使われることも。

こちらはドンペリのレセプションで使用された際の提供品を展示。

勇者の剣とか前に置いときたい。

イベントとして使われて、そのまま寄付されたりするのか分からないけど、至るところにモニュメントなどの名残が。

假屋崎省吾さんがイベントで作ったものをそのまま寄付されたそう。

これなんかラスボス出てきそうだもんね。

なんだか分からないけどスゴイ。

すごい面白い空間だったので、動画を撮影してドラクエのBGMに合わせてみました。

世界遺産・日光東照宮へ

徳川家初代将軍・徳川家康をまつった世界遺産『日光東照宮』

寺社仏閣って基本的に本殿に使われている木材の色だったり鳥居の赤といった地味なイメージだったんですが、東照宮は豪華絢爛!1日見ていても飽きないくらい綺麗でした。

日光駅。レトロな駅舎。
日光駅の2階にあるホワイトルーム。かつて一等旅客専用特別待合室として使われていたそうです。

日光駅からバスで約7分、バス停からさらに歩くこと10分ほどで日光東照宮の入口に到着。

奥に見えるのは正門となる一ノ鳥居。

大きさは江戸時代に造営された鳥居では日本最大の規模を誇り、それ故「日本三大石鳥居」の1基として数えられています。

日本三大石鳥居というのがあるということすら知らなかったけど、名前を見ると納得。寺社仏閣に詳しくない僕でも知ってるビックネームが。

  • 京都 八坂神社の鳥居
  • 鎌倉 鶴岡八幡宮の鳥居
  • 日光 日光東照宮の石鳥居

ちなみに京都に行った時に八坂神社も見てきました。

京都の八坂神社。

さて、話を日光東照宮に戻しますね。

受付で拝観券を買って中に入ると、あの有名な『見ざる聞かざる言わざる』の三猿が。この三猿があるのは東照宮の表門を入ってすぐ左側にある神厩舎です(ご神馬をつなぐ馬小屋)

東照宮と言えば三猿。

三猿っていうから三匹しかいないと思ったら猿たくさんいるのね。

個人的には一番左の猿の激しさが結構好き。

そして、豪華絢爛で一番目を引く陽明門へ。

ほどこされた彫刻、装飾のキレイさ、緻密さに惚れ惚れ。

1日中見ていても飽きないことから別名「日暮の門」とも呼ばれている陽明門。確かにそれも頷ける美しさ。

明治時代まで庶民はくぐることが許されず、陽明門の前に土下座をして東照宮を拝んだそう。

陽明門の天井には龍が。

陽明門をくぐると、本殿や鳴き龍の神輿舎がある境内へ。

そしてここには三猿と並んで有名なのが眠り猫がいます。

大きいと思っていたら、うっかり見落としてしまいました。子猫くらいの大きさです。

うたた寝している姿が可愛い。。

寺社仏閣の彫刻って龍や虎などの獰猛、強力なイメージの生き物、もしくは鶴や亀などの長寿の象徴の生き物がモチーフなのが多いですが、その中で眠っている猫というのは珍しい。

なんで眠っている猫なのかは諸説あるそうです。

にしても一つ一つの彫刻、装飾がすごい!

門の支柱にも細かい紋様の彫刻が。

江戸時代には庶民は決して入ることのできなかった日光東照宮。

当時は中を見る事が出来ずに一生を終える人がほとんどな中、今はこうやって中に入ってその姿を拝むことが出来る。そんな時代に生まれたことに感謝です。

目次

5日目の移動距離

5日目 大宮~宇都宮~日光

  • 総移動距離約240km
  • 本来かかる運賃4540円→2170円お得!

今回は日帰り旅行だったけど、意外と楽しめるもんだなあ。これで青春18きっぷ全5回分、余すところなく楽しめました!

急きょ決めたから大体がノープラン旅だったけど、今回行ったことで次行ってみたいところとかやってみたいことも出来たので、終わったばかりだけど早速次の発売が楽しみ。

次の発売は3か月後の12月。季節も冬だから、また今回とは違うだろうしどこに行こうかなぁ。今から計画を立てておこうと思います。

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