このブログではフリースタイルダンジョンのことは書かないと決めていたのに、パンチラインフェチズの回の時はあまりの熱さについ書いてしまった。しかも2回も(笑)
そして、もう書かないと決めていたのに今回も書かずにはいられず勢いで書いてしまっています(笑)
これから書くことはあくまでニワカの一個人の感想なのであしからず(^-^;
前から思ってはいたけど、今回改めて思ったのは、フリースタイルダンジョンは純粋なMCバトルではなく、シナリオがあるTVショーなんだなぁ。
フリースタイルダンジョン、ついに最終章。
あれ?もうもしかして最終回が近い?
そんなただならぬ空気を感じた今回の放送。
因縁のあの2人がタッグを組んでるのを見たときは思わず声をあげた。
待ちに待った組み合わせ!
この2人が歩いてバトルに向かう光景が見られるとは!
バトル前にがっちり握手をするDOTAMAとR-指定。
この2人のバトル前の感じを見ると、このRECでもう自分たちの役目が終わるから、最後に的な印象を受けたんだけど…
やっぱりあの噂は本当なんだろうか??
まあ全て憶測の域を出ないんだけど、いやぁ、それにしてもまあ口が悪かった(良い意味で)
過去の戦いで激しいバトルを見せた2人が同じ方向を向いてタッグで相手に向かうとこんなにえげつないのかと。
R指定の『DOTAMA Rが手組んだ今 必然的に生まれる文化遺産』はヤバかったな(笑)
TEAM根深い人には申し訳ないけど、ちょっと力の差があったかなぁ。もっと見ていたかったけど納得のクリティカル。
スポンサーリンク
晋平太、登場。
そして、ついに先週予告されていた、あの男が登場。
今回は3rdseason、3度目のシングルマッチ。
呂布カルマの時の特別扱い感もすごかったけど、今回はちょっと異様だった。
いきなりの般若の登場プラス「オリジナルメンバーで行くから」という宣言。
うっかりネタバレを見てしまった僕はまあ受け入れられたのだけど、初見の人はすんなり受け入れられたのかな?
ちょっと過剰というか、晋平太へのこの特別扱い感。
まるで魔王を倒しにいく主人公のような演出にちょっと違和感が。
1st STAGE サイプレス上野
そんな勇者、晋平太を迎え撃つ1人目のモンスターはサイプレス上野。
まず登場シーンでしびれましたね。
白スーツに菊の花。
いつものエンターテイナーの顔ではなくガチで殺しにかかってるあの感じ。
いやエンターテイメントしてるんだけどね、プロレス的な感じで。
今夜のサイプレス上野は面白くなくて、カッコよかった。
そんなバチバチなサ上に真っ向からぶつかる晋平太。
菊の花束を蹴とばしたあたりは場の空気を持って行った感がありましたが、サ上のディスも痛烈。
全然負けてなかったし、むしろ優勢だと思っていました。
が、バトルの結果はまさかの一撃クリティカル。
疑惑の1撃クリティカル
「これはクリティカルじゃないでしょ」という議論は毎回のように行われてるけど、今回は冒頭の過剰な演出とか、晋平太の特別待遇もあって、個人的にいつもより疑いが…
Twitterでもクリティカルではないんじゃないかというコメントが結構あった。
サ上のクリティカル判定がよく分からず。。。サ上が晋平太をコントロールしてるようにも見えたけど。来週の漢とのバトルが楽しみすぎる。#とうとう来たなこの時が#晋平太#フリースタイルダンジョン #fsd
— Ryooo (@kujira0816) 2017年6月14日
フリースタイルダンジョン見たけどあれはクリティカルではない気がすると俺は思った笑
サ上さんが勝ってた気がする笑— Yuto Watase (@WataseYuto) 2017年6月13日
今回の件に関してこの方のブログとかすごい分かりやすく書いてて「たしかに」と思う点が。
[blogcard url=”http://selfishblog.blog.jp/archives/2323068.html”]
非常に雰囲気に飲まれたジャッジと言わざるを得ません。晋平太の度胸、即興のライミングの質はさすがのもので、この勝負サイプレス上野の勝ちと言い切ることはできません。ただ、クリティカルではない。サイプレス上野の言葉に対してあまり的確なアンサーができていなかったのは事実ですので。場の雰囲気を利用した、とか色々あるのでしょうが、内容を見てみると晋平太がクリティカルで勝ってしまうような要因は無かったように思えます。
出典:勝手に言っとくわ
もう本当にその通りだと思う。
まあTVショーなので演出面の都合とかで仕方ないこともあるだろうし、見ていてあがったのだけど、でもさすがに1発クリティカルはなかったかなと思う。
もし噂が本当だとしたら、番組当初からここまでフリースタイルダンジョンを引っ張ってきたオリジナルメンバーの1人の幕切れとしてはちょっと寂しくないか?
そう思ってしまったのは僕だけでしょうか。
惜しくも負けてしまったサイプレス上野ですが、この方のつぶやいている通り、本当すごいモンスターだと思う。
今回のマジなサ上が最低限のリアクションしてさっさと帰ったのみる限り、いつものオーバーリアクションが全部プロレス的演出だったのが一瞬でわかる
その点も含めてサ上はめっちゃいいモンスター #フリースタイルダンジョン— NARUKIDA (@damehuman_yatu) 2017年6月13日
これだけのものを持ちながら、しっかりエンターテイメントも出来るし、表現の幅がある人だよなぁ。
いつも噛ませ犬のような扱いをされていて悔しかったのですが、今回は負けてもその存在感を堂々と見せつけたサイプレス上野でした。
まるでモンスターの引退セレモニーのよう
ここから先は完全な妄想なのだけど、
これからの晋平太のフリースタイルダンジョンでの全バトルはもしかして現モンスターの引退セレモニーなんではないのかと。
2015年9月から始まって、もうまもなく2年になるフリースタイルダンジョン。
その間、毎回チャレンジャーと戦い続けてきたモンスターたち。
モンスターって想像以上に大変だと思うのね。
宇多丸が「モンスターは汚れ仕事」って言う理由よくわかる。あんだけオンエアされ過去のフレーズも使いにくい、先攻後攻選べないハンデ戦。ウデのある挑戦者ならクリティカルが出やすいのも当然。研究され手足縛られ敗れ、苦味を噛み締めそれでも舞台に立つ。#フリースタイルダンジョン
— サワヤマ (@diceK_sawayama) 2017年5月31日
もちろん地上波に出る事で知名度があがったり、仕事の幅は広がってメリットはあったと思うけど。
(映画観に行ってこれにDOTAMAとMC漢が出演していることに驚いた笑)
視聴者からもディスられたり、やんや言われながら、それでも舞台に立ってエンターテイメントしていくのは大変な役割ですよ。
いつかのR指定や般若の言葉にもあったけど、あくまで彼らはアーティストであるわけで、いい曲つくってライブするのがメイン。これだけ貢献したんだから「そろそろいいだろう」という思いがモンスター側にあっても不思議じゃない。
[blogcard url=”http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20170215/E1487098542474.html”]
そんなモンスターたちをただ「はい、交代」と変えるんじゃなくて、『強力なチャレンジャーにダンジョンを制覇されやむなく引退』というシナリオを描いて、その役割にふさわしい役者として晋平太が選ばれたんではなかろうか。
ほら、SASUKEも完全制覇されたら変わるしね(笑)
そう考えると、今回の件も少し合点がいくような気がするというか。
重要なのは勝敗よりもいかにチャレンジャーと熱いバトルが出来るかというただ1点のみ。
お互いを引き出して観客を魅了する、エンターテイメント。
そういう意味で今回のフリースタイルダンジョンは純粋なMCバトルというよりTVショーなんだなと感じました。
来週はMC漢との因縁対決
さて来週は晋平太がフリースタイルダンジョンを降板する理由となったと言われている因縁の漢akaGAMIとの対決。
これは熱くならないわけがない。
9sariとLibraの件についても触れられる?ヤバい漢さんが見られるんでしょうか。
とにかくこんなに次の火曜日が待ち遠しいのは久しぶり!
早く次の火曜日になれ!