まだ仕事先が桜新町だった時、毎朝駅前のドトールでモーニングを食べるのが日課だったんでした。
その時頼むのはいつもモーニングBセットの『あつあつハムチーズ~2種のとろけるナチュラルチーズ~』
これがめちゃくちゃ美味くてね。
2種のチーズとあるけど重くなく、フレッシュなトマトの爽やかさとポモドーロソースの酸味でさっぱりとしてて、朝の気だるく重い胃を起こしてくれる、バツグンの美味さ!
これがホント大好きで、朝のドトールでこのあつあつハムチーズサンドを食べながら、珈琲とともに小説を読むのが最高に幸せなひと時だったんですよ。
しかし、ある日そんな大好きなハムチーズサンドと突然の別れが。
ドトールに行くと、いつものアイツの位置に見知らぬやつがいたんです。
あれ?品切れかな?と思って、店員さんに聞いてみました。
僕は知らなかったんですけど、ドトールってモーニングのBセットだけ季節でメニューが変わるらしいんです。
これから先もずっと食べられると思っていたのに、突然突き付けられた別れ。
絶望に打ちひしがれた僕はドトールのいろんなメニューを試してみましたが、どれもあつあつハムチーズほどビビビッとくるメニューはありませんでした。
それ以来、ドトールのモーニングを利用する事は少なくなりました。ドトールのメニュー開発の方ごめんなさい。(追記:今のBモーニングのビーフパストラミとチェダーチーズはあつあつハムチーズほどではないですが、割と好きです。)
それから月日は経ち、あつあつハムチーズのことも忘れていた頃、とあるトーストの本にハマって毎朝いろんなトーストのレシピを試してました。
そんなこんなでトーストにハマっていたら、忘れていた「あつあつハムチーズへの思い」が再びむくむくと。
そうだ。
ないのなら、作ってしまえばいい!
まるで某料理マンガのような展開ですが(笑)自分の記憶を頼りにあの『あつあつハムチーズ』をつくってみることにしました。
記憶を頼りに材料集め
あつあつハムチーズトーストの魅力はなんといってもチーズとトマトの絶妙なハーモニー。
チーズの味わいもありながら、トマトの酸味や旨みでさっぱりと食べさせてくれるあのバランスたるや!
ポモドーロソースを一から作るのは大変なので市販のトマトソースを使いました。
材料
- 食パン8枚切り
- ロースハム
- トマト
- ベビーリーフ
- セブンのトッピングチーズ
- カゴメ基本のトマトソース
チーズはチェダーチーズとゴーダチーズの2種類のミックスチーズです。
ドトールのあつあつハムチーズを作ってみた。
まずはトーストにトマトソースを塗ります。
そして次にロースハムを乗せます。
チーズを乗せて、ちょっと温めてチーズをとろけさせます。
とけたチーズの上にさらにソースを塗ります。
ここでベビーリーフとトマトのスライスを乗せます。
最後にトーストでサンドします。
完成!
断面はこんな感じ。
ドトールの商品画像とはだいぶ違う風になってしまったけど(笑)これはこれで美味しそう!
食べてみた。
食べてみると、結構なボリューム。
ドトールのあつあつハムチーズサンドはこんなに分厚くなかったけど、これはこれで食べ応えがあって良い!
しかし、食べ応えはあっても肝心の味があつあつハムチーズサンドと違う。。
トマトソースの味がちょっと強い気が。
ドトールのソースは味もしっかりとしながら、トマトのフレッシュさもちゃんとあったんだよなぁ。
ケチャップではないと思うんだけど、あの絶妙なバランスのソースはどうやっていたのだろう。
あとチーズも量の問題かそれともチーズそのものの違いの問題か分からないけど何かが違う。。
ただ、これはこれで美味い!
普通にレパートリーに加えても問題なし!
まとめ
さすがドトール。簡単に味の再現はできませんでした。
ただ味の再現は出来なかったけど、サンドイッチとして普通に美味い!
これをベースにまだまだ研究を重ねていこうかと思います。