ドリンクが1杯無料になるスタバの当たりレシートでペイイットフォワードをしてみた。

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スタバでたまにもらえる当たりレシートって知ってます?

【アンケートに答えて無料ドリンクを楽しみませんか?】というやつです。

レシートに印字されたQRコードを読んで、簡単なアンケートに答えると、トールサイズまでの飲み物ならどれでも1杯無料で飲めちゃうんです。

調べてみたら、お店によって差はあるものの、当たる確率は1500分の1くらいだそうなんですが、、、

当たっちゃいました(笑)

僕がよく行くスタバが出やすいのか、それとも運がいいのか、今まで3、4回くらい当たったことがあります( ̄∀ ̄)

実は半年前くらいから、このレシートが当たったらやってみたいことがあったんですよ。

それが『ペイイットフォワード』

目次

スタバでおごり合いがブーム。Pay It Forward(ペイイットフォワード)

Pay It Forward(ペイイットフォワード)

日本語で言うと『恩送り』という意味で受けた恩をその人に返すんじゃなく前へ、次の人に渡してあげるという意味です。

ハーレイ・ジョエル・オスメント主演で映画もあったね。

そんな『ペイイットフォワード』が海外のスタバでブームになったそうなんです。

ある1人の女性がスタバで自分の注文後、見知らぬ次に来るお客さんの分のコーヒー代を支払っていったそう。

その女性におごられた人はまた次に来るお客さんのコーヒー代を支払い、
そうやって前の人におごられた人が次の人におごってを繰り返し、

『おごってもらった人が次の人にコーヒーをおごる』

そんな善意の連鎖が数時間に渡って続いたそうなんです。

この連鎖は中断と再会を繰り返し、2日間で725人がおごったんだそう。

めちゃめちゃ素敵じゃない?これ。

このことを知って、なんて素敵なんだと思ったんだけど、ただこれ日本でやると色々と難しそうだなとも思っていて。

見知らぬ人におごられる事を喜ぶ人だけじゃないかもしれないし、それにお店側のレジの金額処理とかも大変だし、自分の自己満でお店に迷惑をかけるのもちょっと…

でも元々タダのレシートだったら、あげる方ももらう方も後腐れないじゃないですか。

ということで、ずっとチャンスを伺ってたんですが、なかなか当たらず、ペイイットフォワードのことなんてすっかり忘れた頃にチャンスがやってきました。

レジで店員さんと不思議なやりとり

いくつかあるアンケートに回答して、引き換えに必要な番号もしっかりとレシートに記入。

あとはレジの店員さんにお願いするのみ。

しかし、いざやるとなるといろんな不安が。

「変な客だと思われたらどうしよう。」

よく来るスタバなのに来づらくなる。

「『あ、ウチそういうのやってないんで』とサラッと断られたらどうしよう。」

ただでさえ、チキンなのに心が折れて、このスタバに来づらくなる。

「レジで渡してる最中にきれいなお姉さんがやってきて、新手のナンパみたいになったらどうしよう。」

恥ずかしくてこのスタバに来づらくなる。

そんなしょうもない葛藤をしながらレジの方をチラチラ伺う僕はさぞ怪しい人だったでしょう。

別に悪い事をしようとするわけじゃないのに、お願いする時のドキドキがハンパありませんでした(笑)

しばらくすると客足が落ち着いたので、そのすきに当たりレシートをもってレジへダッシュ。

当たりレシートを見た店員さんが「おめでとうございます」と注文を受けようとするところを遮って、

「あの…このレシートを次のお客さんに使ってもらえませんか?」

と震える手と声で店員さんに伝えました。

写真はイメージです。

「え?」

目が点になる店員さん。

ああ、しまった。

変な事を言うんじゃなかった。

でも、ここで退いたら余計変な人になる。

ええい、もう突っ切ってしまえ!

もう何言ったか思い出せないくらい、しどろもどろになりながら事情を説明。

謎のお願いをしてくる客に意図が呑み込めず困惑する店員さん。

カウンターを挟んでしどろもどろする客と店員。

イメージではスマートに決めるつもりが…

ペイイットフォワードへの道のりは遠い。。

なんとか成功!

せっかくゲットした当たりレシートを見知らぬ人に譲るということにビックリしたらしく、最初はお互いバタバタしましたが、最終的にレシートを受け取ってもらえました。

しかも、その店員さんに「粋なこと」と言ってもらえて何だか嬉しいやらこっぱずかしいやら。

お店側の迷惑にはならないという事だったのでお願いしちゃいましたが、何せお店としても初めてのことという事なのでドキドキすると言ってました。

緊張させちゃってごめんなさい!

もらった人のリアクションも見たかったけど、レシートを渡したあとは、早々に店を出ることに。

なんかその場にいるのは気恥ずかしいし、もしニヤニヤなんかしてしまったら気持ち悪いもんね。

ましてやバーみたいに「あちらの方から」なんてされた日には恥ずかしさのあまり死んでしまう。。

でも、あのレシートで誰がどんなドリンクを飲んだんだろう?

それだけは気になるので今度お店に言ったら聞いてみようと思います。

恩送りって恥ずかしいけど幸せな気分になります。

今回やってみて、すごい恥ずかしかったんだけど、ものすごい幸せな気分になりました。

『恩返し』ではなく『恩送り』

誰かからもらった恩を、その人に返すのではなく、次の誰か別の人に送ることで恩が世の中を回っていくという考え方。

放送作家の小山薫堂さんの本にも『恩送り』のことが書かれていて、ずっと素敵だなあと思ってたんです。

その作家の方は、
タクシーに乗ったときに、
必ずチップを渡すのだと。

その作家いわく、
「自分がチップを渡すことで、
ドライバーの方が気分がよくなり、
次に乗せる方に気分良く対応できるように」と。

自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則

こんな風に世の中にちょっとでも何か与えられたら素敵じゃないですか。

誰かの日常にちょっとしたサプライズを忍び込ませられたら楽しくないですか?

完全なる自己満足なんですけど、それでもいいんです。

タダなら普段はドリップコーヒー1択の人も「今日はあまり飲まないドリンクを試してみようかな」って思うかもしれないし、

夜に家で「今日スタバに行ったらこんなことがあってさ…」なんて会話のネタになるかもしれない。

こんなことを想像してたら僕は十分楽しくなりました。

スタバの店員さんともいろいろお話しできたし!

もらった幸せを自分だけのものにしてたら一人しか幸せになれないけど、もし次の人に渡すことで幸せになれる人の数が増えるならそれも悪くないですね。

今の僕はいいことナルシストです。

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