夜に飲むオトナノコーヒー。アイリッシュコーヒーを初めてつくってみた。

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コーヒーとは朝の飲みもの。

夜に飲んだらカフェインのせいで眠れないもんね。

朝からおしゃれなテラスとかでコーヒー飲めたらそれだけで幸せです。

お酒は夜の飲みもの。

酔ってしまうと、車にも乗れないし仕事もできません。

(朝から飲んでる人もいるけどね笑)

たまの休日に朝から飲むビールのうまさと背徳感といったら笑

でもそんなお酒とコーヒーの相性ってのは割と良くて、お酒とコーヒーを混ぜたカクテルというのは世界でもよく飲まれています。

その中から今回は「アイリッシュコーヒー」をお裾分け。

寒い夜に体が温まる「夜のコーヒー」を。

目次

アイリッシュコーヒーとは?

そもそもアイリッシュコーヒーとは何なのか?というと、

温めたグラスにウィスキーと砂糖を入れ、コーヒーを注ぎ、そこにホイップクリームを浮かせたアイルランド発祥のホットカクテル

です。

このカクテルは寒い思いをしている人に温まってもらおう、そう考えたシェフの優しさから生まれたカクテルです。

1940年代にヨーロッパからアメリカに渡るプロペラ飛行艇の燃料の給油地だったアイルランド。当時の飛行艇は暖房があまりきかず、その上給油も頻繁に必要でした。真冬の給油中ともなると、乗客たちは凍えながら空港近くのパブまで向かい、冷え切ったからだで給油を待たなければならなかったのです。

寒い思いをする乗客たちに「暖」をとってもらおうと空港近くのパブのシェフの粋な心遣いから生まれたのが「アイリッシュコーヒー」。乗客たちは、ちょっぴりお酒が入ったコーヒーに、心も体も温まったそうです。

引用先:キナリノ

このカクテルをつくる大きな要素は、

  1. コーヒー
  2. 酒(ウイスキー)
  3. 生クリーム

の3つ。

アイリッシュコーヒーにはアイルランド産のウイスキーを使います。

このウイスキーが、

スコッチになればゲーリックコーヒー、

バーボンになればケンタッキーコーヒー、

ブランドになればロイヤルコーヒー

とお酒が変わる事で名前が変わるので面白いです。

アイリッシュコーヒーのレシピ

材料

アイリッシュコーヒーに必要な材料はこちら。

  • コーヒー:150cc
  • アイリッシュウイスキー:20cc
  • 砂糖(ブラウンシュガー):10〜20cc
  • ホイップクリーム:20cc

はい。ここでお気づきの方もいるかもしれません。

そう。アイリッシュコーヒーを作るのに必要なウイスキー。

今回、予算の都合上、ブラックニッカになってしまいました笑

ブラックニッカは札幌余市で生まれたニッカウヰスキーがつくる純国産のウイスキー。

この場合、何て言うんだろう。

ジャパニーズコーヒー?

それじゃただの日本式のコーヒーみたいで何か普通。

うーん。

なかなかいい名前が思いつかなかったので、

まぁアイルランド発祥のカクテルってことで「アイリッシュ」コーヒーということでもあるからウイスキーの産地にこだわりすぎる必要もないんだ、

と誰にしてるかもわからない言い訳をしてアイリッシュコーヒー(?)を作ってみる事に。

作り方

①生クリームを泡の角がたつまで泡立てます。

これが中々の重労働。

全然泡の角が立たない!

普段からお菓子作りとかをしてたら良かったんだけど経験が少ないから

自分のやり方が下手なのか、こういうものなのか分からないまま、

かなりの時間、格闘しました笑

なんとか、ささやかながら角がたつまでになりました。

これに砂糖を加えて混ぜたらクリームはできあがりです。

砂糖をはちみつに替えたりなんかしてもいいそう。

②コーヒーを準備します。

アイリッシュコーヒーのW主演の片方のコーヒーを用意!

ここにこだわると、さらに楽しそうなんだけど、

今回はとりあえずお試しなのでいつものコーヒー専門店で買ったブレンドコーヒーをチョイス。

銘柄にはこだわらなかったものの、ちゃんとハンドドリップで淹れたコーヒーです!

③グラスにウイスキーとコーヒーを注ぎます。

コーヒーが出来上がったら冷めないうちに、コーヒーとウイスキーをグラスに注ぎます。

事前にグラスをお湯で温めておくといいですね(^^♪

ウイスキーを入れて、

コーヒーを加えます。

④③の上に生クリームをフロートして完成。

コーヒーの上に最初につくったコーヒーを浮かべるとアイリッシュコーヒーの完成です!

砂糖を加えた生クリームだから沈むかなと思ったら、

しっかりと浮かんで層が出来たのでちょっと感動!

人生初のアイリッシュコーヒーが出来上がりました!

飲んでみた。

見た目は生クリームがのったホットコーヒー。

飲んでみると最初に口にあたる生クリームの食感と甘さ。

そのあとにコーヒーの苦さと香り。

ここまでは想像通りなんだけど、

最後にやってくるウイスキーの香りと味で一気に大人な味。

ウイスキーは得意じゃないんだけど、コーヒーと生クリームが入る事で良いアクセントになってて美味しい。

美味しいんだけど、なんだろう。

すごい不思議な感覚。

一言で説明できないこの感じ。

この前飲んだ鴛鴦茶に似たような感覚。

プロがつくると「美味しい!」の一言しか出てこないくらいのものになるのか、そもそもこんな複雑な味なのか。

まだまだいろいろ試してみたい一杯。

プロがつくるアイリッシュコーヒーも今度飲んでみたいね。

おまけ

もしも自分でも作ってみたいと思った方はクックパッドのレシピがおすすめ。

スタバのフラペチーノを思わせる甘々そうなものから、

元バリスタ直伝なんて本格派なんてバラエティに富んでて面白い。

もしもプロの味を楽しんでみたいならこちらのまとめがオススメ。

一度でいいからこういうオシャレなバーで飲んでみたい。

行きつけのバーとかがあるとかっこいいよね。

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