女子レスリング3階級制覇!そして男子卓球銀メダル!おめでとうございます!
いやー朝から大興奮でした!
そんな今日は脳の働きを上手く使って集中力をアップさせる方法をお裾分けです!
集中力がない人へ朗報。
ブログを書こうと思ってパソコンを開いたのに、
気付いたらネットサーフィンしてて時間だけが過ぎていた…
ということがよくあるボクです。
集中力。これを自在に使えるスイッチがあればどんなにいいことか。
今日中に仕上げないといけないのにどうにも仕事に集中できない、
勉強しなきゃいけないのに、どうしてもスマホをいじっちゃうんだよなぁ。
とか集中力がない状態っていうのは日常でもよくあることだと思います。
そんな集中力がなくて困っている皆さんに1つ、良いお知らせが。
それ、あなた自身が悪いんじゃなくて脳の使い方が下手なだけみたいですよ?
実は人が1日に使える集中力の量は決まっているらしいんです。
それを上手に使えば誰でも集中力をコントロールできるんですよ。
集中力の源、ウィルパワー。
正確には集中力を発揮するのに必要なエネルギーの量が決まっているんですが、
このエネルギー、その名を「ウィルパワー」と言います。
ドラクエで言うと魔法を使うと減っていく「MP」
パズドラで言えばダンジョンに挑むために必要な「スタミナ」
みたいなもの。
集中力を使うとこのウィルパワーは減って、1日たてば回復します。
ウィルパワーの大きな特徴
さっきも例えたドラクエの場合、
ダメージを食らったら減るHP(体力)と魔法を使うと減るMP(魔力)はそれぞれ別モノです。
だけど、集中力の源であるウィルパワーは、出どころが1つしかありません。
だから仕事で「企画書をまとめる」のと、趣味の「プラモをつくる」のに使った集中力。
それぞれが同じところから出ているんです。
つまりは仕事、プライベート関係なく集中力は使えば減っていくということ。
ウィルパワーは些細なことで減っていく
集中と聞くと、黙々と机で仕事や勉強をしたりと作業に没頭している姿を思い浮かべますが、
このウィルパワーは日常的な生活の中で何かを選んだり、決断するときに消費します。
たとえば、
- 今日着る服を何にするか悩む
- ダイエットで甘いものを我慢する
などなど「なにかをやる」「なにかをやらない」「なにかをのぞむ」という時にウィルパワーをつかっているんです。
だから、よく言われる「集中力がない」は正しくは、
「集中力を無駄遣いして、いざ使うべき時に残ってない」という状態なんですよ。
じゃあどうしたらいいのか?
1日に使える量が決まっているウィルパワーを上手く使っていくしかありません。
ウィルパワーを鍛える方法
ウィルパワーを鍛える方法は2つあります。
- ウィルパワーを節約する。
- ウィルパワーの量を増やす。
こう考えると、お金にも似てますね。
1.ウィルパワーを節約する。
「なにかをやる」「なにかをやらない」など選んで決断することで減っていくウィルパワー。
迷う時間が増えると使うウィルパワーもどんどん増えていきます。
だから問題の先送りが一番ウィルパワーを使います。
ウィルパワーを節約するためには決断を早くする、これが大切です。
即断即決できる仕組みをつくっておくことです。
たとえばfacebookのCEOのマーク・ザッカバーグはいつも同じ服だそう。
というのも仕事で大事なことを決断しなきゃいけないんで、
他のことでウィルパワーを無駄遣いしないようにしてるんですね。
服を毎日同じものを着ろとは言わないけど、
これにはこだわるけど、これにはこだわらない。
そんな感じで自分の中である程度の基準を決めておくといいかもしれないですね。
毎日のランチだけにはこだわる!とか
ファッションは曜日によって1アイテムだけ決めておくとか。
ちなみにボクも服は決まりきったパターンの服をローテーションで着ています。
べ、別に服が買えないからとかじゃないですよ?笑
2.ウィルパワーを増やす。
1日に使えるウィルパワーは決まってますが、その量を増やすことができます。
その方法は、
普段、無意識にやっていることを「やめてみる」もしくは「変えてみる」
ということ。
簡単にできることだと、姿勢を正す、足を組むのをやめる、利き手とは逆の手でドアを開ける、とか。
いつも無意識にやっていることを意識的に変えるには結構な集中力を必要とします。
これを繰り返すことでウィルパワーの量が上がっていくんだとか。筋トレと同じ要領ですね。
集中力を上手くコントロールできると、
仕事、運動、勉強などの効率が上がって、人生が上手く回りだします。
デキる男になるためにボクもできることから始めてみようかな?
まずはウィルパワーの節約ということで、
どう返信しようか困って既読スルーしてたLINEの返信を今からしたいと思います。
【出典】
『自分を操る超集中力』Daigo著(かんき出版)