いじられキャラがしんどい人は「他人を攻撃せずにはいられない人」で上手いかわし方を知ろう。

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最近見たツイートの中で、ものすごい共感したツイートがありました。

俺としてはこのツイートはもっと広まってほしいと思うんだけど、思いのほか拡散されなかったのでこのブログでも紹介させていただきました。

 

「いじり」という名目で行われる「貶し」や「いじめ」

このブログにも書いた事あるけど、俺もいじられキャラというか、つい自分もノッてしまうからか、似たような経験がよくあります。

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つい最近も、とあるイベントでスタッフをした際に一部の人に色々と言われました。

もう終わってしまってやり直しようがないのに、その人は他人を引き合いに出しては「あいつは上手いのにお前は…」とイジってきました。

いつもだったら、自分をネタにして笑ってやり過ごすところですが、この日は結構しつこかったんです。

 

もちろん自分でも力不足は感じていたので、次に向けて改善しようと反省していたら「ダメじゃん」と言われ、

「そうだね、ダメでしたね」と開き直ったら「開き直った!」とイジられ、

こうなっては打つ手がないので「でも今回の俺のここは良かったと思いません?」と自己肯定しようとしても、「いやいや…」と否定され、

もう何を言ってもダメだったので、黙ってその場を後にしましたが、この時の俺の心の中は怒りと悲しみで疲れ果てていました。

皆の前では極力空気を悪くしないよう、自分をネタにして笑っていましたが久々に限界でした。

 

ちなみに発言している当の本人は、こういっちゃあ悪いけど俺よりも責任がない立場。

もちろん、立場云々なんてその場では言いませんでしたが、自由な身分で好き勝手やってりゃ、そりゃ楽しいだろうよ。

すいません。怒りが収まらず色々と愚痴ってしまいました(笑)

 

ただ、なんでこんな話を書いたかというと、冒頭のツイートにもありますが、

他人から怒られたりイジられた時、それは実は自分がダメなんじゃなくて、相手があなたを攻撃することで支配したい場合があるという事を知ってほしいからです。

こちらの片田珠美さん(以下敬称略)の著書、「他人を攻撃せずにはいられない人」は俺と同じような経験がある人に是非読んでほしいんですが、

この本によると、こういう攻撃欲のある人は誰かが困ってたら助けてあげたい、そんな人をターゲットにします。

よく言えば「優しい人」悪く言えば「弱くて大人しい人」

そして、攻撃する人は被害者面が得意で罪悪感を与えるのが上手い人だそう。

その巧みさにターゲットにされた人は「自分の責任」と責められたことを全部背負いこんでしまいますが、それで心を病んでしまうなんてもったいない。

他人を攻撃せずにはいられない人の特徴を学んで、そういう人からは距離を置きましょう。

馬鹿な人間の話を真に受けるのはやめて、もっと伸び伸びやれる環境を見付けて、自分の力を高めましょう。

大丈夫。あなたは自分が思っているより、もっともっと素敵な人間です。

目次

他人を攻撃する人の目的は?

こういう「他人を攻撃せずにはいられない人」というのは相手を貶して無価値化することで、自分が上に立って相手を支配したがる傾向にあるようです。

何でこういう事をするのかというと、自分も不安や恐れがあるから、他人を無価値化することで自分の価値を保ちたいわけです。

ただ、厄介なのが誰にでもそういうわけではないという事。

人を選んでやっているので、周りの人に話しても理解されないというのが攻撃される側としても苦しいところ。

「周りはそうでもないし、やっぱり自分がダメなのかな…」と優しい人ほど自分を責めてしまい結果、思うつぼになってしまうんですよね。

こういう事を感じたら要注意!

そこで意識したいのが、自分の感覚。

この本によると、こういった他人を攻撃してくる人にはパターンがあるそう。

気になるものをいくつかピックアップしてみました。

  • 一緒にいると、何となく疲れて重苦しい気分になる

こういう人は何でも貶して、相手を無価値化する傾向が強いので、一緒にいると何となく疲れてしまいます。

  • 罪悪感を押し付けてくる

こういう人は被害者面が上手く、社会一般に「正しいこと」とされてる事を引き合いに出して、相手の不注意や無知のせいにして責任転嫁をします。

「お前の為を思って」「そんなことはみんな知っているのに」「お前がこうであれば」など。

他にも色々紹介されてましたが、こういう事を感じる人とは距離を置いた方がいいですよ、絶対。

もうホント全部当てはまる。。

愛のある「いじり」は、いじった後に自分の評価も下げるか、あなたの評価を上げる。

こういう事を考えだすと、人間不信になりそうですよね(笑)

そこで相手が「攻撃欲のある人かどうか」の1つの基準として、同じく毛ン@元チャリダー(@blackholebirthd)さんのこのつぶやきが参考になります。

これも本当に納得。

本当に人間的に出来ている人って、このバランス感覚があるとしっかりあると思います。

人を立てるのが上手いんですよね。

注意する事は1対1で、褒めることは皆の前で。そして、仮に誰かをいじったとしても、その後自分もちゃんとネタにします。

攻撃せずにはいられない人への対処法は?

じゃあ、こういう人たちにどう対処していけばいいのか?

攻撃せずにはいられない人」によると、攻撃欲のある人は変わることはないから、こちらから離れるしかないそう。

「んな身もふたもないことを…」と思わなくもないけど、こういった人たちの実態を知ることで上手く立ち回り振り回されることはなくなるそうです。

個人的にはけちょんけちょんにやり返してやりたいけど、こういう時はだいたい立場が自分より上の人だから、そういうわけにもいかないよね。

相手がどんな人間かを知って上手く立ち回るしか方法はないようです。

相手は器の小さい人間だと知ろう。

こういう人たちが何故攻撃してくるかというと、自分も恐怖を感じているからです。

自分が無価値だと思いたくないから、誰かを攻撃して自分より無価値な人をつくって自分の価値を見いだそうとするわけです。

ただ、普通のやり方では相手を思い通りに動かせないから恐怖に訴えようとします。(例:自分より仕事が出来る部下への上司の妬みなど)

 

これってめちゃくちゃ器小さくないですか?

 

自分をネタにして笑われる度胸もなければ、能力で上回ろうという覚悟もないので、手っ取り早く自分の価値を感じようとしているわけです。

 

これってめちゃくちゃ器小さくないですか?

 

そんな奴相手に申しわけなく感じる必要なんて、これっっっっぽっちもありません!

「ああ、可哀相な人だな」という目で見てあげるくらいでちょうどいいと思います。

相手の弱さを暴くために観察する。

上で書いたように相手が自分を攻撃してくる理由のひとつには、自身のなさや無力感の裏返しというのがあります。

じゃあ、何でそんな人が他人を攻撃できるのかというと自分の弱みを知られていないから。

それが最大の武器なわけです。

だから、そんな相手の弱みを暴いてやるくらいのつもりで観察してみましょう。

こういうやり方には罪悪感を感じてしまう人もいるかもしれませんが、日々こちらを悩ませる相手から解放されるためには反撃できる術を持つ必要があると本書の中でも書かれています。

確かに無抵抗でやられ続けるのと、反撃の手段を持っているのでは心持ち違うものね。

最終手段は杉村太蔵の「うるせぇ」

テレビ朝日の「しくじり先生」((現在は終了してます))という番組で元国会議員の杉村太蔵さんが言ってましたが、

国会議員時代、失言で上司に叱られたり世間からバッシングを受けたりするたびに内心「うるせぇ」と思っていたそうです(笑)

「細かいことをいちいち気にしてもしょうがないんです。

議員時代、小泉さん(純一郎元首相)に『ストレスは次のストレスが解決してくれる』と言われましたが、その通りだと思うんです。ストレスがない仕事なんてない。

上司から叱られるたびに、自分がダメだから、と落ち込んでたらもちませんよ。『うるせぇ』と開き直るぐらいがちょうどいいんです!

そのほうが前向きに生きられると思いませんか?」

参考:『しくじり先生』で話題の杉村太蔵 「うるせぇ」の真意を熱弁|Newsポストセブン

あの失言で怒られている最中でさえ「うるせぇ」って思ってたらしいからすごいですよね(笑)

さすがにこの鋼のメンタルを真似するのは無理だけど、心の中で「うるせぇ」と思うだけならできそうな気がしてきませんか?

俺はできそうな気がしてきました。次、こんなことあったら絶対言ってやろう(あくまで心の中で)

 

こんな事を書くと「反省の色がないじゃないか!」と言われそうですが、そもそも本当に反省しない人は攻撃欲の強い人にやられてもびくともしない面の皮の厚い人。

必要以上に凹んじゃう人だからこそ、これくらいの心持ちでいてもいいんじゃないかなと思いますよ!

おわりに

ここまで色々と書いてきましたが、本書の中には相手の欲望を満たそうとする人ほど、攻撃欲の強い人にターゲットにされやすくて、振り回されやすいとのこと。

自分の意見を押し殺して、相手に合わせたりすることですよね。

これに関しては思い当たる節が多々あるので、普段からターゲットにされないような自分をつくるのも大切だと自省。

本当に少しでもいいから場の空気なんか気にせず「思ったことを言う」という事も必要なのかなと思いますが、うう。難しい。。

最後に攻撃してくる相手と戦う為ではなく、自分のHPを上げるためのつぶやきもご紹介。

自分を褒める、褒メモ!これいいね、やってみよう!

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