ついに退去当日。初めて槇原敬之の「もう恋なんてしない」の歌詞の意味を知りました。

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こんなにいっぱいの君のぬけがら集めて

ムダなものに囲まれて暮らすのも幸せと知った

『もう恋なんてしない』/槇原敬之

今までは半ばネタのように使っていた槇原敬之の「もう恋なんてしない」

今まで歌詞の意味は知っていたつもりだったけど、今日初めて本当に歌詞の意味を知った気がします。

目次

同棲解消退去当日の辛さ

部屋の退去当日。

ちょうどこの部屋での最後のボイスログを録り終えてから、俺は急激な恐怖におそわれました。

もう「この部屋には2度と戻れない」という事に。

元カノと別れてから約4ヵ月。

四六時中あらわれる元カノや飼い猫2匹の面影にも、だだっ広い部屋での独り暮らしにも慣れたと思っていましたが、現実はそうではなかったようで。

ただ、部屋に残った過去の思い出に浸っていただけだったようです。

まさしく「抜け殻に囲まれて幸せに暮らしていた」んだ、と。

 

でもそんな幸せの抜け殻もあと十数分もすれば奪われる。

この時に初めてこのことを自覚して、そしてそれに急にものすごい怖さを感じたんです。

こんな事ってあるんだって自分でも本当にびっくりしました。

 

だからと言って、「やっぱこの部屋出ません!」なんていう訳にもいかないし、大人しく出るしかないんですが(笑)

あっけなく立ち合いも終わり、荷物をもって3年住んだ部屋を後にしました。

新しい部屋へ。

これで本当に何もなくなりました。

でも、何だかすぐ新しい家に行く気にはなれなくて。

少しでもよすがを感じていたくて、よく行っていたカフェでぼーっとしてました、大荷物を抱えて。

でも、ずっといることは出来ないので数時間ぼーっとしてから大人しく新しい家へ。

ただ不思議なもので、新しい部屋は何だか他人のような気がしなくて、違和感なく、すっと迎え入れられた気がします。

部屋がもしかして同情してくれてるんでしょうか(笑)

3DKからワンルームへ。部屋は狭くなりましたが、心にはなんだかゆとりが出てきました。

キッチンだけとりあえずセッティング。

これから新しい生活をこの部屋でつくっていくんだ。

正真正銘の独り暮らしが少し楽しみになってきました。

 

何だか途中から何が言いたいか分からなくなってきましたが、まあとにかく槇原敬之は天才ってことです。

人生が取り替えられないのはそれぞれに一番ふさわしい人生を与えられている何よりの証拠だと思えるんだ

「The Average Man Keeps Walking. 」/槇原敬之

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