【引っ越し前にやりたかったこと④】大宮の湯けむり横丁でレディース御膳を食べること。




お互いお金がなくてカツカツだった去年の年末。

彼女が実家に帰る1週間前に一緒に湯けむり横丁に行った。

大宮駅からバスで10分くらい行った場所にある天然温泉。

画像をクリックすると公式サイトにジャンプするよ。

家から近いので2人でよく行ってました。

この湯けむり横丁、建物内にレストランがあるんだけど、

たまに風呂上りにそこでご飯を食べてた。

その日も同じように風呂上りにレストランに行ったんだけど、彼女がメニューを見て言った一言が今でも忘れられない。

 

「1000円ぽっちでこんなに悲しくなるんだね」

 

最後だから贅沢をしようとレディース御膳を頼もうとした彼女。

でもお金がなかったから頼めなかった。

俺もお金がなかったから頼んであげられなかった。

 

その1週間後彼女が家を出て実家に帰った段階では、まだお別れしたわけじゃなかったから、

「またいつか一緒にこの湯けむり横丁に来て、その時はレディース御膳をごちそうしよう。それとマッサージも!」

と密かに思っていた。

次なんていつも必ずあるわけじゃないのになぁ。

 

別れた今、それも叶わなくなってしまった。

今思えば彼女は別れを決めてたんだろうか。

そう思うと寂しいもんですな。

 

そんなレディース御膳を今日、湯けむり横丁に行って食べてきた。

まあ、俺が食べてもしょうがないのだけど。

なんか自分の中で宙ぶらりんになってた『レディース御膳』への思いを引っ越し前に消しておきたかったのか。

 

その時彼女が食べられなかったレディース御膳を俺が1人で食べた。

ああ、なんて未練ったらしい。

ただ、レディース御膳は美味かった。

てまり寿司に、ざるそば、天ぷらにデザートの抹茶わらび餅と美味しいものを少しずつつまめる贅沢な定食。

あの日、これを彼女に食べさせられていれば笑顔のまま、思い出に残せたのにと思わなくもない。

1人で美味いもの食って何になる。後悔がどんどん大きくなる。

 

あ、もちろんここは温泉なのでにしっかり湯にも浸かってきた。

今日は引っ越し作業でかなり疲れたので、温泉の温かさが身体にしみる。

うたたね湯が気持ちよすぎて30分くらいグッスリ寝てしまってて体が冷えてしまった。

うたた寝之湯

出典先:湯快爽快

足湯にも浸かってきた。

今日は走って、荷物運んで、車も運転してと結構歩き回ったので足にもかなり疲れがたまってたようで足湯がかなり気持ちよかった。

 

いろいろ思い出のあるこの土地を明日離れる。

悔いの残らないようにいろいろやったつもりでも後悔はたくさん残る。

けど、まあ終わってしまったことはしょうがない。

 

明日いよいよ引っ越します。

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ABOUTこの記事をかいた人

よざっち

神奈川生まれ、沖縄育ちの30歳。 中学・高校時代は卓球部で汗を流し、大学時代はサークルでミュージカルに熱中していました。 今はイベントスタッフと書店員の仕事で生計を立てるフリーター。 トラベラーズノートやほぼ日手帳などの手帳も大好きです。   >>詳しいプロフィール >>よざっちの欲しいものリスト