人は自分を助けてくれるものを探しています。

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大好きな文筆家の一人、松浦弥太郎さんの本の中で「シンプルかつ的確に人の本質を突いててすごいな」と衝撃を受けたのでお福分け。

結局、人はなににお金と時間をつかうかというと、自分を助けてくれるものを探して、それにお金と時間をつかいます。現実逃避や自己投資もそうですし、人は自分を助けてくれるものにしかお金と時間をつかいません。

もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。 (講談社+α文庫)

 

これ、いろんなことに通じるルールな気がします。

目次

マネタイズじゃなく「どうやって人を助けるか?」を考える。

『人は自分を助けてくれるものを探しています。そしてそれに時間とお金をつかいます』

お金を稼ぐにあたって、この考え方ってすごい大事な気がする。

前に紹介したf太さんの記事もこの1文と言ってることは視点の違いだけで言ってることは同じ。

「お金を稼ぐことと、人に感謝されることは、わりかしイコールだ。お金を稼ごうとするからなかなかアイデアが出てこないんじゃない?自分の今持っている能力で、人から感謝されるにはどうすれば良いかなって考えてみたら良いよ。そうすると勇気が必要ないから、色んなアイデアが出てくるよ」

ってことは「自分はなにで人を助けられるか?」って普段から考えること、その思考回路をつくるのって大事だよね。

お金にならなくても「人を助ける」習慣を体にしみこませた方がよさそう。

 

ちなみに「働く」の語源も「傍(はた)」が「らく」をする、から言葉の意味的にも合ってるのか。

 

自分が「どう助けられているのか?」を考える。

逆に今、自分がどんなものにお金を使っているのかを見直すのにもこのルールは使えるんじゃないかと。

 

自分がお金を使うときも、

自分も何か抱えている問題から助けてもらう、

もしくは何か恩恵を得るために『お金や時間をつかっている』から、それについてちょっと考えてみると浪費を抑えられたりして。

 

僕の場合は晩酌のお酒とお菓子、あと本によくお金を使うんだけど、

例えば晩酌のお酒にしぼって考えると、夜お酒を飲むことで、

 

今日1日に満足できていない自分の気持ちをお酒を飲むことで埋めたり、不安から気を紛らわせてくれるということで助けてもらってたのかもしれない。

 

そう考えると、晩酌をやめるように我慢することよりも、

1日をどう充実させるかを考える方が効率的だったりするし。

 

今、売れているものから『世の中の人が何を求めているか?』が分かる。

最後はちょっとビジネス的な視点。

 

このルールを使えば、

今、売れているものから「世の中の人が何を求めているか」が分かりそう。

 

というのもスマホだったり、車だったり、今世の中にあるものって全て誰かを助けるために作られたものじゃないですか。

その中で今、人気だったり、流行っているものが「なぜ売れるのか?」その人気の理由を考えると、

多くの人がそれで「助けてもらえる」と思ってるからなんですよね。

 

だから、今売れているものの、どの部分で人が「助けてもらった」と感じているのかを考えると、そこにビジネスのヒントとかがありそうですね。

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