ビストロ・パ・マルシリーズ最新刊『マカロンはマカロン』読了!安定の面白さと美味しそうなフランス料理に大満足。

フランス料理は好きですか?

片手で数えられるくらいしか食べたことないけど、フランス料理は大好きな僕です。

そういえば去年、誕生日で行ったフレンチレストラン美味かったなぁ。

また行ってみたい。

だけどフレンチレストランなんて、そんな頻繁に行けないし値段もお高いじゃないですか(^^;

ということで、今日は1600円でいつでも楽しめるビストロへ。

マカロンはマカロン

分かる人には意味が分かる、このフレーズ。

 

分からない人からしたら、何を当たり前のことを言ってんの?

と思うかもしれません(笑)

 

一体どういうことかというと、この

 

『マカロンはマカロン』

 

というのは近藤史恵さんの新作の本のタイトルで、

待ちに待った『ビストロ・パ・マル』シリーズの最新作です!

マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)

 

うほー!待った!待ったよ!!

前作『ヴァン・ショーをあなたに』を読んでから2年以上、発売するの待ってたよ!
たしか初版が2008年だから待った人は8年くらい待ったんじゃない!?

期待を裏切らず、いやむしろいい意味で裏切る面白さだった!

だけど今回はヴァンショーの出番は少な目。

そういえばこの前、三舟シェフのヴァンショーに憧れてつくってみました。

結構、美味しかったですよ(^^♪

 

本の説明文にある、

「近くにこんなビストロがない方は、本シリーズを繙いてください。」

とあるけど、近くどころかこんなビストロは本当にあるのかな?

あるなら遠くでも是非行ってみたい!

 

深夜食堂と並んで実際にあれば行ってみたいお店の1つです。

 

相変わらず美味しそうな料理の数々。

この本の魅力といえば、出てくるフランス料理。

これが超美味そうなんだよね!

読むとフレンチを食べに行きたくなる。

このシリーズを一度も読んだことのない人のためにちょっとご紹介すると、

薄く切ったステーキマッシュルームとクラテッロという生ハムを何層にも重ねた一皿だ。

生のマッシュルームの鮮烈で爽やかな香りと食感、そこに生ハムの脂肪分とコクが絡む。

ソースはなくても、素材の香りが絶妙のハーモニーを醸し出すはずだ。

とこんな感じ。

 

どう?

実際に見たこともなくても、味とか雰囲気が伝わってこない?

ちなみにこれはマッシュルームのクラテッロのミルフィーユ仕立てという料理。

まさに持ち運ぶ飯テロ。

それに紹介される料理も気取らないものが多いから、よりお腹が…(笑)。

中華や洋食と比べてあまり馴染みがないフランス料理の世界を教えてくれるのが楽しい。
ちなみに今回気になったのは、ブーダン・ノワール

なんでも豚の血にスパイスをブレンドして腸詰して作ったソーセージなんだとか。

それだけ聞くと、ちょっと引いてしまいそうな料理だけど、

これがまた何とも美味しそうな料理。

コクと深みがあって美味く、リンゴのピュレがよく合うそう。

外側は焼き目が付いて香ばしいが、中はとろりと柔らかい。

臭みはなく、上質なレバーに近い旨みとムースのような舌触り。

リンゴのピュレの酸味がいいアクセントになる。

Amazonでも買えるっぽいけど味はどうだろう?

【ザ・ミートガイ】ブラッドソーセージ ブルートヴルスト ブーダン・ノワール 血のソーセージ ヨーロッパの伝統的な料理! 【販売元:The Meat Guy(ザ・ミートガイ)】

 

あとは沖縄でもなじみのある豚足

沖縄料理てびち

フランスでもポピュラーな食材でピエ・ド・コションと呼ばれて、

柔らかく煮てマスタード風味で食べたり、ほぐして表面をカリカリに焼いたりして食べるんだとか。

ぼくも正直言ってあまり得意ではない食材だったが、<パ・マル>の豚足のガレッドを食べて印章が変わった。

きちんとほぐしてあるので食べやすく、表面を焼きつけることで脂っぽさが抜けている。

ぷりぷりとした食感と軟骨のこりこりなど、いろんな食感のハーモニーが楽しめる。

ちなみにイメージはこんな感じかな?

美味しそう。

 

客が持ち込む謎をシェフが紐解いてく人が死なないミステリー

美味しい料理と合わせて楽しめるのが、極上の謎解き。

  • コウノトリが描かれた陶器の鍋
  • 出したはずのないブルーベリータルト
  • 鶏肉が嫌いな男の子が急に鶏肉を好きになった理由

などなど。

客がビストロに持ち込んでくる謎をシェフが見事に解き明かす30ページのほどの短編が8話載ってます。

ちなみにフランス料理ってバターや生クリームなどが使われてこってりだけど、

この本は1話30ページ程度で読みやすいのにストーリーはしっかりしていて満足感があります。

読みやすいから一気に読み終わっちゃって退店の時間に。

読み終わるのが惜しい本って素敵だよね。

 

マカロンはマカロンの意味とは?

マカロン・パリジャン

タイトルにもなってる『マカロンはマカロン』は6話に掲載。

この話を読んだらマカロンが食べたくなりました。

ちなみに、この言葉の本当の意味が分かるのは168ページ。

意味が分かったときは「なるほどー」ってなりました(^^♪
あとは本とは関係ないけどマカロンつながりでこんな人をご紹介。

 

マカロンの魅力を人々に伝えながら世界を旅するマカロントラベラーの星野さん。

趣味と旅を楽しみながら稼ぐ力をつける!macaron traveler

ぜひブログ読んでみてください(^^♪

 

シリーズの1作目から読んでいると、より楽しめる

今回の『マカロンはマカロン』は3作目。

ということで過去の登場人物にちょこっと触れたり、物語に関わってきたり。

1作目、2作目にはない感じにニヤニヤしてしまいました。

今までの積み重ねがあるからこそできるものですよね( ̄― ̄)ニヤリ

もし読んでみたい方はこれから読んでももちろん楽しめるけど、1作目から読んだ方がもちろん楽しめるんで是非(^^♪

たしかマンガにもなってました。

マンガになると読みやすいし、手に取ってくれる人が増えるのはうれしいけど、

人気のマンガの実写化みたいに原作との違いとかあるから個人的にはちょっと苦手だな(^^;

出来れば小説を読んでほしい!

タルト・タタンの夢 〈ビストロ・パ・マル〉 (創元推理文庫)

ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫)

   

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ABOUTこの記事をかいた人

よざっち

神奈川生まれ、沖縄育ちの28歳。
中学・高校時代は卓球部で汗を流し、大学時代は演劇サークルでミュージカルに熱中していました。

それがきっかけで大学を卒業後、役者を目指して上京。
今はイベントスタッフと書店員の仕事で生計を立てながら、役者を目指しています。

演劇以外にトラベラーズノートやほぼ日手帳などの手帳も大好きです。